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鈴音が目覚めたあの日から
全てが変わった
鈴音｢わぁ〜生徒会の皆様が私なんかの為に来て下さったんですかぁ？｣
俺らと一緒だった訛りが消えて標準語になった
急にミーハーをし始めた
勿論みんな何かあったのではと問い詰めたし、検査も受けたが
何も話さないし、検査にも問題はなかった
鈴音｢誰とは言いませんがぁとある人に教えて貰ったんですぅ
これが一番だって｣
そう言って笑った鈴音の笑顔が貼り付けた物なぐらい誰でも気づいてたはずやった
その笑顔が悲しみに歪んでたのも気付けたはずや
なのに俺らは
｢なんや、お前も彼奴らと変わらんのか｣
誰とも言わず放ったその一言で俺らは病室を去った
グルッペンが興味を無くしたこともあり生徒会は鈴音との関わりが徐々に減っていった
やのに、生徒会の中でも一二を争うぐらい女嫌いなシャオロンとゾムだけは度々話しかけていた
俺は鈴音と席隣で誰も聞いてへんから正直に話してくれ言うて何度も聞いたけど
鈴音｢何言ってるんですかぁ？私は貴方達の価値に気付いただけですよぉ｣
全て避けられて隠されて自然と俺も話さなくなった
でも、俺も話さなくなったあの日から
鈴音が水を被って教室に帰ってきたり
教科書がなくなってたり
机に落書きされていたり
いじめが酷くなっていった
でも、俺には何にも出来んくて
なのに、鈴音は笑ってて
一回呼び出されてたのに気づいて三人で助けに行った時も
鈴音｢これぐらいどうって事無いですよぉ
生徒会であるロボロ様と鬱様とショッピ様が助けてくれたんですからぁ
いじめられて良かったとすら思いますぅ｣
そう言ってあの貼り付けた笑顔で笑った
俺らには何も出来なかった
遅かったんやと思った
もう、俺らにも本当の笑顔で笑ってくれんくなった
知らん間に璃音はグルッペンと仲が良くなったのか度々生徒会室に来たりするようなって
彼奴の隣に居るべきは鈴音やのに
そんなモヤモヤした気持ちを持ったまま
気づかん内に日付はどんどん進んでいった
そんな中一大イベントの一つである清涼祭が近づいていた
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音夢(プロフ) - リアさん» いつもありがとうございます！これからも宜しくお願いします！ (2020年4月12日 19時) (
レス) id: d2b1ffb567 (このIDを非表示/違反報告)
音夢(プロフ) - しおりんさん» 応援ありがとうございます！！褒めてもらえて嬉しいです！ (2020年4月12日 19時) (レス) id: d2b1ffb567 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 音夢さん» 更新頑張ってください!!!面白かったのでお星様一番右側押しちゃいました(^∇^) (2020年4月12日 15時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - この作品、とても面白いです！ 何時も楽しみに読んでいます。 そして、これから鈴音ちゃんが紅葉ちゃんに対してどのように打ち勝つのかが楽しみです！ 更新頑張って下さい!! (2020年4月12日 13時) (レス) id: 125744f577 (このIDを非表示/違反報告)
音夢(プロフ) - るいさん» 此方こそ教えて下さり助かりました、有難う御座います！ (2020年3月15日 18時) (レス) id: 92e8bb2c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名。 | 作成日時：2019年12月27日 18時
