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不安そうに
何か答えを求めるように
しっかりと私の瞳を見つめる
私は今の彼に何と答えたら
どうやって彼の笑顔を取り戻せば
悩みに悩んで私が出した答えは
zm「なんか、いっt」
鈴音「昔、ゾムと同じように言ってくれた人が居てん」
zm「僕と同じ……?」
zm『鈴音は俺の大切な仲間や!』
普段使わない俺って一人称使って
でも、笑顔でそう言って手を引いてくれた
今世でも、みんなの顔が見れて
みんなが、笑って過ごしていて
仲間だと言ってくれて
だから、今は
鈴音「それだけで私はきっと幸せ者だね」
zm「え、今なんて?聞こえへんかってんけど」
どうやら、小さく呟いてしまったみたいだがゾムには聞こえなかったみたいで
鈴音「んー？何でもない〜w」
と、笑うと
ゾムは一瞬ポカンとすると
zm「教えろやwお前、気になるやろ!」
と、いつも通りに笑ってくれる
隣にいたロボロも安心したように一緒に笑ってて
懐かしい感覚に襲われる
ひとしきり、笑いあってから授業開始のチャイムが鳴る
zm「じゃ、僕戻るわ」
rb「ほーい」
ゾムがすっと私たちから離れ前に行ったのを確認して
鈴音「さっきはありがと、ロボロ」
rb「おん、全然ええであれぐらいww」
と、笑ってくれる
その後、まじめに授業を受けたよ……
rb「だ、大丈夫か……」
鈴音「ここ、レベルたっか……」
机に突っ伏す私に面布を少しよけながら、ロボロが覗き込んでくる
鈴音「勉強頑張らないと……」
rb「明後日の進級テスト大丈夫かいな……」
しんきゅ……テス……と…………？
そうか、テストか……なぁんだ……
テストだってぇぇぇぇぇぇぇえ?!
鈴音「なに…っそ……れ…!」
rb「新学期の……度にあるテスト…………？」
新学期の度に…………？
さすが、我々高校…………
レベル高いだけあるわ
じゃ、なくて！！！
鈴音「聞いてない!」
バァンと机をたたくと、ビクッとクラスメイト達が振り返る
鈴音「あ…………ごめんなさい」
慌てて、謝り席に着く
と、同時に背後に気配がし
振り向いた瞬間
「チィィィィィィス!!」
鈴音「！？！？！？」
あまりのことに、ヒュッと息が止まりそうになる
いや、止まったね 絶対
後ろいたのは勿論
zm「やっぱ、思った通りやわwwええ反応するやん鈴音〜」
rb「………ゾム……鈴音びっくりしすぎて固まってんで」
zm「え、嘘ぉ!…………ってほんまやん！！」
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音夢(プロフ) - リアさん» いつもありがとうございます！これからも宜しくお願いします！ (2020年4月12日 19時) (
レス) id: d2b1ffb567 (このIDを非表示/違反報告)
音夢(プロフ) - しおりんさん» 応援ありがとうございます！！褒めてもらえて嬉しいです！ (2020年4月12日 19時) (レス) id: d2b1ffb567 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 音夢さん» 更新頑張ってください!!!面白かったのでお星様一番右側押しちゃいました(^∇^) (2020年4月12日 15時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - この作品、とても面白いです！ 何時も楽しみに読んでいます。 そして、これから鈴音ちゃんが紅葉ちゃんに対してどのように打ち勝つのかが楽しみです！ 更新頑張って下さい!! (2020年4月12日 13時) (レス) id: 125744f577 (このIDを非表示/違反報告)
音夢(プロフ) - るいさん» 此方こそ教えて下さり助かりました、有難う御座います！ (2020年3月15日 18時) (レス) id: 92e8bb2c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名。 | 作成日時：2019年12月27日 18時
