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ゾムが後ろから抱きついてきて早数分
周りにいるのは、翠波とロボロ、ゾムの3人だけ
さっきゾムが抱きついてきてから
見事にクラスメイトの女子が離れて行きました
ふっざけんなよ、ゾムぅぅ!!
せっかくの青春ライフがぶち壊しじゃねぇかよおい!!
僕の青春を返せぇぇぇぇぇぇぇ!!
rb｢鈴音の絶叫が聞こえる…………w｣
翠波｢さっきまで沢山の人に囲まれてたのに…………w｣
｢ほんとに、何が離れない!だよ……しゅんぱで離れてんじゃん…………｣
zm｢なぁなぁ、僕悪いことした……?ごめんなぁ…………鈴音…………許してぇやー｣
さっきから、私の机にちょこんと手を添え
捨てられた犬のような顔でうるうると此方を見つめるゾム
知ってる??ゾムの顔面偏差値
114514やで？ほんまやめてくれ
｢あー、分かった分かった……許す許す(棒)｣
許さんけどな!!絶対!!
zm｢顔が許さんゆうてるやーん……｣
｢そら、そやろ……なに、転校早々ぶち壊してくれてんの……??｣
zm｢だから、謝ってるやん……｣
また、しゅんと項を垂れるゾム
やめろ、その顔でするな
ゾムの顔には前世から弱かった
軍では味方最大の脅威と呼ばれた彼だが
その中身はとても年齢にそぐわない様な無邪気さがあった
まるで、どこかの国の総統さんみたいに
だから、その人ともう1人とゾムには昔から弱い
そういうのも気をつけなければと、考えていた所で
むにゅっと顔を挟まれる
｢っ！じょにゅ……にゃにして……｣
zm｢んふふふw可愛ええ顔やなぁ〜｣
人の顔むにむにしながら笑うな
危うく惚れかける
rb｢ゾム、離せや……｣
突然、殺気立ち始めゾムの手を掴んだロボロに泣く泣くゾムが手を離す
｢ロボロ、ありがとう……助かったわ……｣
zm｢…………さっきから、思っててんけどお前も話し方僕達に似てるねんな??｣
ニヤニヤと笑うゾムに嫌な予感がする
｢ｿｳﾃﾞｽｶﾈ｣
zm｢急にカタコトなるなw｣
｢私は一般人ですよ｣
zm｢敬語外して｣
｢何故ですか｣
zm｢仲間やから｣
｢な、な……か……ま…………｣
zm｢そう、仲間｣
仲間ってどういう事??
普通友達やない？
なんで、仲間……って
rb｢普通そこは、友達やろ｣
と、ロボロが助けてくれる
zm｢だって鈴音の事は友達って呼ぶよりな｣
その後の言葉は分かっていたけど
分かりたくなかった
ゾムは、軍でトップを争うほど
zm｢仲間って呼んだ方がしっくりくんねん｣
勘が良いから
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音夢(プロフ) - リアさん» いつもありがとうございます！これからも宜しくお願いします！ (2020年4月12日 19時) (
レス) id: d2b1ffb567 (このIDを非表示/違反報告)
音夢(プロフ) - しおりんさん» 応援ありがとうございます！！褒めてもらえて嬉しいです！ (2020年4月12日 19時) (レス) id: d2b1ffb567 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - 音夢さん» 更新頑張ってください!!!面白かったのでお星様一番右側押しちゃいました(^∇^) (2020年4月12日 15時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
リア(プロフ) - この作品、とても面白いです！ 何時も楽しみに読んでいます。 そして、これから鈴音ちゃんが紅葉ちゃんに対してどのように打ち勝つのかが楽しみです！ 更新頑張って下さい!! (2020年4月12日 13時) (レス) id: 125744f577 (このIDを非表示/違反報告)
音夢(プロフ) - るいさん» 此方こそ教えて下さり助かりました、有難う御座います！ (2020年3月15日 18時) (レス) id: 92e8bb2c7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名。 | 作成日時：2019年12月27日 18時
