50話 ページ4
アリスside
僕は電話の前に立った。
後ろからレンナが心配そうに話しかけてきた。
ﾚﾝ「本当に1人でなさるおつもりですか…？」
『僕の決心は固いよ。レンナは誰かここに入らないように見張っといて』
ﾚﾝ「……分かりました」
僕は振り返らずに言った。
レンナからは心配そうな視線を感じながら、レンナが外へ言った。
『………よしっ』
僕はα国に電話をかける。
無機質な機械音の後、すぐに繋がった。
“「おや、そろそろ来る頃だと思いましたよ。アリスさん」“
『…嘘つくな、α国。お前が派遣した暗殺者が僕を見張ってただろ』
“「あぁ、分かってましたか。流石はアリスさん」“
『…要件を言おう』
僕は一拍置いてから言った。
『僕は1人でα国をぶっ潰す』
一瞬空気が冷えたが、その直後電話の中から笑い声が聞こえた。
“「あっはははは！！そんな、冗談を言ってくるなんて。貴様はほんとに面白い！！！！
たかが、小娘1人に何が出来る？」“
『お前を倒すこと』
僕は真剣に言った。
未だに笑いが止まらない国王は続けて言った。
“「それで仲間を捨てるのか？大切にした仲間を」“
『……捨ててない』
“「ハハッ！お前がそう思っていてもお前の仲間は…いや、楽しみにしておくぞ」“
“「哀れな裏切り者」“
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あまね(プロフ) - いやああああああああああああああああああすきいいいいいいいいい (9月30日 9時) (
レス) @page39 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
正岡蘭華(プロフ) - かみぶくろさん» ありがとうございます！文才が皆無ですが、そう言って貰うとやる気が出てきます！ (2021年4月17日 20時) (レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ - 尊い… (2021年4月17日 19時) (レス) id: 0442811e47 (このIDを非表示/違反報告)
正岡蘭華(プロフ) - だ、誰かオラに...おもしろ度を.....分けてくれぇ！ (2020年12月15日 22時) (レス) id: 398434226d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：正岡蘭華 | 作成日時：2020年10月27日 6時
