アルバムをPRしよう ページ5
瀬戸side
「何話す?」
「ユニットとかおすすめの曲とか?」
「長すぎるのもよくないよね?」
今、Instagramで投稿する動画を撮ろうとしています。
アルバムを発売するので、それのPR動画です。
マネージャーさんにスマホを持ってもらってスタンバイOK。
「いきますよ、3、2、1……」
岸「どうも!
「「King&Princeでーす」」
はい!始まりました!」
平野「何が始まったの?(笑)」
岸「え、っと動画が!?」
永瀬「そうやな始まった。てかアルバムPRするんでしょ(笑)」
岸「えぇ〜色んな曲が入ってます!」
神宮寺「大ざっぱ(笑)」
高橋「あとユニット曲あります!俺と紫耀のユニットと〜」
神宮寺「僕と岸くんと廉のユニット曲ね。美雨葉はソロなんだよね」
瀬戸「はい、ソロです。ユニット曲も個性が光ってて、どれも良い曲ばっかりで」
平野「ほんまに良い曲!俺、瀬戸ちゃんの曲好きやわ〜」
瀬戸「ありがとう……(笑)」
永瀬「他にも僕らのJr.時代の曲もね、入ってますので」
岸「思い出が詰まってる曲ばっかだから嬉しいね!」
神宮寺「あと、廉と俺が出演する映画の主題歌も収録されてます!」
永瀬「そうなんです。映画も是非見に来てください!」
平野「アルバムの宣伝じゃなかったっけ?(笑)」
瀬戸「映画もアルバムも、両方とも見て聞いて楽しんでいただきたいですっ」
岸「美雨葉が上手いことまとめた!」
永瀬「ちょっと強引やけどええ感じちゃう?(笑)」
高橋「めっちゃぐだぐだじゃない俺ら(笑)」
平野「これ宣伝になってる?」
高橋「めっちゃ良いんで買ってくださーい!」
永瀬「ストレート過ぎるやろ(笑)」
瀬戸「あ、岸くん締めて。時間ない」
岸「え、急だな!(笑)
じゃあ終わります!以上
「「King&Princeでした!」」
平野「買ってくださーい!」
高橋「お願いしま〜すっ」
瀬戸「ご試聴、ありがとうございました」
スマホの録画を止め、動画を保存する。
思ってた以上にゆるい感じになってしまった。
「これで大丈夫かな?」
「良いんじゃないかな、俺ららしさはあるよ(笑)」
「そうだね(笑)」
神くんと会話しながら、Instagramの文章を書く。
動画がぐだぐだだから、文章ぐらいはきっちり書かないと。
タッチ一つで世界中へ発信できる。
凄いなぁ、SNS。
そう思いながら、私は画面をタッチした。
249人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:猫嬢 | 作成日時:2020年1月4日 3時