帰り方 (視点:五条) ページ30
Aが仕事に出かけた直後、傑から“帰り方”を相談するよう提案された。
五『(いつかこんな日が来ると思ってた。帰りたくねぇっていったら怒るかな？傑。)』
夏『まず大事なことをひとつ決めよう。私たちの世界ついてAに全てを話すかどうか。話せば彼女の知識を活用できるってメリットがある。呪霊の存在がなかったり、私たちが術式が使えないから信じてもらえないかもしれないがね。カルト集団と間違われて追い出されるかもしれない。』
五『…。話すのは賛成。これ以上アイツに隠し事したくない。(それで拒絶されたら…？何言ってんだよ。俺は…。)』
他人に期待するのは止めたと頭ではわかっているが、ここ数日で手に入れた温もりを手離したくないと思う自分もいる。
夏『とりあえず、自分達が出きることを少しずつやろう。この世界のこの地に飛ばされた理由や法則がわかれば帰ることが出きるかもしれない。』
五『おう！とりあえず、俺らが倒れてたとこに行ってみようぜ
。そこからたどるのが一番だろ。』
ラフな格好に着替えてキャップを被り、サングラスをかける。箱買いしてもらった棒つきキャンディと財布を小さな鞄に入れ、出発する。
五『ここだよな。俺らが倒れてたのって。見た感じ、何もねえな。』
夏『この先少し行くと、この前Aが言っていた出雲大社があるらしい。その横には古代歴史博物館もあるみたいだ。』
五『博物館？古代歴史？何か関係あんのか？』
夏『情報は限りなく０に近い。とりあえず、行ってみるのもありだと私は思うが。特に出雲大社は何かありそうだし。』
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Wolf(プロフ) - 了解です！これからも頑張ってください💪 (2022年1月18日 10時) (
レス) id: d08657ee4c (このIDを非表示/違反報告)
福井影(プロフ) - Wolfさん、リンクをつけましたので、続きもぜひ楽しんでいただきたいです！ありがとうございます。 (2022年1月18日 1時) (レス) id: 3c05e4da9a (このIDを非表示/違反報告)
福井影(プロフ) - Wolfさん、コメントありがとうございます。実は続きがありますが、私が初心者なためリンクがうまくいってないようです。お手数ですが、同一作者作品を見ていただければわかると思います。作品初のコメント本当に嬉しいです。楽しんでいただけるよう、頑張ります！ (2022年1月18日 1時) (レス) id: 3c05e4da9a (このIDを非表示/違反報告)
Wolf(プロフ) - 続きが気になる……投稿待ってます！ (2022年1月17日 23時) (レス) id: d08657ee4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：u-ruru | 作成日時：2022年1月10日 16時
