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コンビニパラダイス(視点:五条) ページ15

既にすっかり日は沈み、そとは真っ暗になっていた。

五『(職業柄、暗闇には慣れっこで今さら思うところもないが、それ以上にケロッと隣を歩くこの女マジ何なんだ?肝の座り方がハンパない。公園でオトされた時もそうだった。隣にいてもほとんど気配感じねぇし、一般人じゃないのは明白。クソ、こうゆう時の六眼じゃねぇのかよ。呪力ないのがこんなに嫌になった日絶対無い。)』

色んなことに対して心のなかで悪態をつく。逆鱗ふれるなという傑の言葉を忠実に守ってることを誉めて欲しい。そんなことを思っていると、

『君は甘いもの好きなの?』

今まで無言だったAからの突然の質問にビクッとなる。

五『…。好きだよ。必要なんだよ俺には。糖分異常に消費してるから。』

『…?糖尿病?』

五『ちげぇよ!…ちがいますぅー。とにかく必要なんだよ。』

Aはこれ以上は追及もせず、コンビニまでの道のりはただただ無言の時間が過ぎていった。

コンビニ到着後

『五条君、君は君でカゴ持って、好きなものいれていくといい。下着は2、3日分必須。歯ブラシも買っといて。うち、無いから。夏油君の分もね。決め終わったらまた声かけてくれたらいいから。』

そう言ってAはカゴを持ってコンビニの中にさっさと入ってしまった。

五『(気ぃつかってんのか?表情から何も読めねえわ。まあいっか。他人の金で好きなもん食えるとかサイコーだし!あと、傑の下着のサイズとか知らねぇよ。適当でいっか。)』

そう思いつつ必要なものと欲しいものをカゴに放り込んでいく。デザートは傑が好きそうなものを1個と俺が食べる分の棚にあるほとんどをカゴに詰め込んだ。

必要なものは揃ったと、Aに声をかけようと店内をうろつく。
Aは酒が並んだ棚の前にいた。チャラそうな男3人に囲まれて。

コンビニパラダイス2(視点:夢主)→←身の振り方(視点:夢主)



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Wolf(プロフ) - 了解です!これからも頑張ってください💪 (2022年1月18日 10時) (レス) id: d08657ee4c (このIDを非表示/違反報告)
福井影(プロフ) - Wolfさん、リンクをつけましたので、続きもぜひ楽しんでいただきたいです!ありがとうございます。 (2022年1月18日 1時) (レス) id: 3c05e4da9a (このIDを非表示/違反報告)
福井影(プロフ) - Wolfさん、コメントありがとうございます。実は続きがありますが、私が初心者なためリンクがうまくいってないようです。お手数ですが、同一作者作品を見ていただければわかると思います。作品初のコメント本当に嬉しいです。楽しんでいただけるよう、頑張ります! (2022年1月18日 1時) (レス) id: 3c05e4da9a (このIDを非表示/違反報告)
Wolf(プロフ) - 続きが気になる……投稿待ってます! (2022年1月17日 23時) (レス) id: d08657ee4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:u-ruru | 作成日時:2022年1月10日 16時

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