猫屋敷 ページ9
「‥よめん。」
漢字が読めなかった。
名前はわかる。単純明快“いのすけ”
けど苗字はわからない。
これなんて読むんだろう‥‥まあいいか。
私は筆を持ちササッとお館様に返事を書く
それを黒太郎の首輪にくくりつけ見送った。
「さて、行くとするか。鈴音、任務だよ。お館様からのお願いだ」
[お館様?珍しいね]
クァ〜と声とともに欠伸をして私の肩に飛び乗る
「うん、でもあの方の頼み事だから。
よくわからないけれどいこうね」
[俺の背に乗る?]
「そうだね‥なんとか伊之助さんがどこにいるか‥鵺若」
私がそういうと隣の蝶屋敷から私の伝令鴉がやってくる
「彼を探して」
そういい、お館様からいただいた手紙を咥えさせる
そうするとそのまま空に飛び立っていった。
「いこうか。鈴音」
299人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ayumisimuya(プロフ) - 面白い更新楽しみ (2019年11月26日 22時) (レス) id: 7e5a632e4e (このIDを非表示/違反報告)
九狐 - え、こんな素敵な作品読めてうれしい。猫柱可愛い (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5c71f16ab8 (このIDを非表示/違反報告)
睡-スイ-(プロフ) - 猫柱でドラえもんを思い出したワイを殴って下さい... (2019年11月21日 21時) (レス) id: 43464582ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ルイ | 作成日時:2019年11月19日 11時