はじまり2 ページ3
「A」
蝶屋敷と呼ばれるこの屋敷に来てから1年
私はAという名を与えてもらい、
私とずっと生きてきた垂れ耳の黒と白のハチワレの猫には
[鈴音(れおん)]
と名付けてくれた
「姉さん!この子やっぱり独特すぎて蟲の呼吸も花の呼吸もあまり意味がないわ!!!」
しのぶさんはそういうと全集中 常中を鍛えている私を指差してそういった。
「あらあら、大変ねえ。
もしかしたら、我流を持っているかもしれないわねえ」
「元々は花の呼吸か蟲の呼吸の継子としてって思ってたのにこれじゃあだめじゃん!!!」
わああああっと頭を思いっきしかいて困った顔をするしのぶさん
「‥姉さん、私いらない子?」
思わず不安になってしのぶ姉さんの羽織を掴む
「ッ‥‥!
誰もそんなことを言っていないでしょう。気にしないの。」
姉さんはそういうと私の頭を撫でる
「あらあら、しのぶがお姉さんになってるわあ」
これがわたしの日常になった
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ayumisimuya(プロフ) - 面白い更新楽しみ (2019年11月26日 22時) (レス) id: 7e5a632e4e (このIDを非表示/違反報告)
九狐 - え、こんな素敵な作品読めてうれしい。猫柱可愛い (2019年11月23日 21時) (レス) id: 5c71f16ab8 (このIDを非表示/違反報告)
睡-スイ-(プロフ) - 猫柱でドラえもんを思い出したワイを殴って下さい... (2019年11月21日 21時) (レス) id: 43464582ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルイ | 作成日時:2019年11月19日 11時