白い髪の少女___。 ページ3
ギラティナside
声が聞こえた方をちらりと向くとそこには、白い肌に、真っ白な半袖のワンピースと十字架のネックレスをつけた少女がいた
年齢は、16……だろうか。少なくとも僕にはそう見える
おまけに髪の毛も真っ白で、目は灰色。一瞬アルビノかと疑った。でも、確かアルビノは紫外線に弱いと聞いた事がある。
少女は日傘を持っておらず、日光に当たるのは当たり前という雰囲気を出しているため、その疑いは撤去した。
「あの、貴方は?」
僕と煮物が呆然と少女を見ていると、猫瑠が少女に問いただしていた。
猫瑠の姿と声を聞いた瞬間に、はっと我にかえり、二人の話し声に耳をかたむける。
『私はA・アルフィアと申します。この異世界の案内人及び、住民の守護者でもあります。気軽にA、とでも呼んで下さい』
猫瑠に対して、丁寧に自己紹介をする、A・アルフィアと名乗る少女。
A・アルフィアと聞いて、外国人なのかと思ったが、彼女が話す言葉に一切英語らしいなまりが無く、所謂クレーターというものなのかと確信した。
「私は猫瑠です」
「私は煮物といいまーす」
「僕はギラティナです」
猫瑠に続いて、煮物と僕も自分の名前を言う。
少女は『改めてよろしくお願いしますね』とお辞儀をした
『ひとまず私の家で色々整理しましょう。猫瑠さん達はタメ口でも全然大丈夫ですので』
「うん」
とだけ返事をして、少女と横並びになり、少女の家へと向かった。
「Aさんはどうして髪が白いんですか?」
「これは生まれつきなんです」と、髪の毛をくるくると指先でいじりながら言う彼女
話しに加わりながら、ずっと彼女をどう呼ぶか考えていた
「ねぇ、Aちゃん。この異世界?の世界観が分からないんだけど」
さすがに、会ってまだ10分もたってない人に対して呼び捨てはちょっと、と思ったため、Aちゃんと呼ぶ。
『それは……、ごめんなさい。私の後ろにちょっと隠れててもらってもいいでしょうか』
Aちゃんがそう言った途端、草が沢山生えているところからガサガサと物音が聞こえた。
Aちゃんの心情を察し、おとなしくAちゃんの後ろに隠れた
その草むらから首を振りながら顔をだしたのは___
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どうしよう、最近ぴくとさんにハマりすぎてて辛い。
誰か同士いませんかぁぁ!!
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ギラティナ微コミュ障サブ垢(プロフ) - うどんさん!うどんさん!おひさです!宣伝になっちゃうんですが、僕の作品の、募集企画の、僕ら国立魔法学院を参加してみませんか!?人数不足なんですよ〜(−_−;) (2019年2月3日 17時) (レス) id: 4d85e30289 (このIDを非表示/違反報告)
ギラティナ微コミュ障サブ垢(プロフ) - 更新待ってるよ…(ボソッ (2018年12月10日 18時) (レス) id: 4d85e30289 (このIDを非表示/違反報告)
猫うどん@サブ垢 - ギラティナ微コミュ障サブ垢さん» おっ、ギラティナさんじゃないすかちっす。ギラティナさんのキャラとか口調って、男女良く分からない複雑な部分があって、書くとああなっちゃうんですよねwあ、でも私ばりくそ女ですが、めっちゃ男かよお前って言われますよ笑リアルの口調本当男なんで (2018年10月8日 8時) (レス) id: eeac9676d8 (このIDを非表示/違反報告)
ギラティナ微コミュ障サブ垢(プロフ) - クラスの男子に、お前は男っぽいけど趣味とかは女だなって言われたことを思い出した (2018年10月7日 10時) (レス) id: 4d85e30289 (このIDを非表示/違反報告)
ギラティナ微コミュ障サブ垢(プロフ) - あ、僕男っぽい女なのね笑 (2018年10月7日 10時) (レス) id: 4d85e30289 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:犬うどん(猫うどん) x他1人 | 作者ホームページ:http
作成日時:2018年9月2日 13時