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side,Kota。



買い物をしにみんなで家から出た。


慧を車椅子に座らせ、車椅子を押していると安定するという高木が押す。


俺は腕をふりながらルンルンで歩いていた。


着いたのはあの日、俺らが事故にあった日に行こうとしていたショッピングモール。


雄也「どーしようか。最後に食べ物の方がいいよね。」


光「そうだね。」


大貴「ねぇ、新しいコップ先に見ない?食器も色々買いたいし。」


宏太「いいね。そうしよっか。」


ショッピングモールの食器コーナーに来ると、光がコップを見て固まっていた。


宏太「……光?どうした。」


先に進み始めていた高木が後ろを向き止まった。


大ちゃんも持っていたコップをおき黙って光を見る。


光「高木が……、」


雄也「ん?俺?」


光「高木がく、……くろ…さわと喧嘩して。」


光が頑張って思い出そうとしながら、話す。


光「喧嘩して、落としたから……。買わないと。」


それは、黒崎が俺らの家に来た時の話。


高木と黒崎が喧嘩をして、食器やらなんやら壊しまくったんだ。


雄也「覚えて……る?」


宏太「……きっと無意識に考えてたんだ。」


それなら、記憶がもどるのも時間の問題。


光「これ買ってもいい?」


宏太「おう。」


大貴「……俺もそれがいいと思ってたよ。」


光「趣味合うね。」


大貴「そうだね。」


どのくらいかかるのだろうと不安に思っていたけど、


一筋の希望が見えた気がした。



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華代(プロフ) - はじめまして。 一気読みでしたが、素晴らしい作品で、感動しました。 また初めから読んでみたいと思います。本当にお疲れ様でした! (2021年2月4日 18時) (レス) id: d952e3b0da (このIDを非表示/違反報告)
まる - 今までお疲れ様でした!俺らシリーズ含め猫チャロさんの作品が大好きです。占ツクから離れた時期もこの作品だけは思い出しては読み返していました。完結まで書いて頂き感謝しかありません。この作品に出会えたことを幸せに思います。 (2020年8月6日 4時) (レス) id: 9463c2f9d9 (このIDを非表示/違反報告)
You(プロフ) - チャロちゃん居なくなってごめん。影でずっと見てたよ。今までおつかれ様でした!悠樹 (2020年2月14日 11時) (レス) id: 6822cd0dae (このIDを非表示/違反報告)
光音 - こんばんは。今お話読ませてもらいました。猫チャロさんのお話、大好きです。伊野尾さんのキャラ設定、私の中のどストライクでした。これからもまだ読んだことのない猫チャロさんの子供、読ませてもらいます。ありがとうございました。 (2020年1月27日 20時) (レス) id: df7638da7e (このIDを非表示/違反報告)
青空と虹(プロフ) - 今までありがとうございました。そして、お疲れ様でした。寂しいですが、猫チャロさんの子供たちを大事に大事に読み返そうと思います。このアカウントを作って活動を始めたのは、猫チャロさんのお話を読んで感動したのがきっかけでした。人生を変えてくれてありがとう。 (2019年11月15日 1時) (レス) id: 4cc456b6d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫チャロ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年10月6日 18時

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