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side.Kota



病院の駐車場に着き降りると、近くの入口に相葉くんが立っていた。


相葉「雄也!」


雄也「ちょっ、恥ずかしいからやめてよ!」


相葉「だって高木週一で会いに来る約束忘れてるんだもん!なんで忘れちゃったの?ねぇ!」


雄也「やめてやめて。あぁ!」


相葉くんは高木の肩を持ち揺さぶる。


初めてこの2人が一緒にいるところを見たけど、親子みたいだな……なんて。


だとしたら息子の方がしっかりしてるねとか、言ったら殺されそうだけど。


相葉「よう、薮、光も。」


光「俺は付け足しかよ。」


相葉「ごめん。そんなつもりは無かったんだけどね。元気そうでなにより。翔ちゃんが心配してたよ?」


宏太「そうですか?あの人は早く自立してくれとしか思ってないと。」


相葉くんは高木の肩に腕を回したまま、高く声を上げ笑った。


相葉「さすが長年一緒にいただけあるね。」


宏太「相葉くんには負けますよ。」


あぁそっかと笑うと、高木の背中を叩きながらまた笑う。


雄也「痛いなぁ!」


相葉「本当、元気そうでよかったわ。」


優しそうに笑い高木を見る相葉くんの顔。


高木のこと大事に思ってくれてるんだなと分かる、そんな顔だった。


二宮「騒ぐなと注意しに来たら、またあなた達ですか。」


呆れた顔をしながら近づいてくる二宮くん。


二宮「あなた今日当番でしょ。早く戻りなさい。」


相葉「見つかっちゃった。」


二宮「また松本さんに怒られますよ。」


相葉「ひぇ!怖い怖い戻るわ!高木、帰り寄れよ。」


じゃあと手をふると相葉くんは病院内に走って戻って行った。


二宮「走るなと言ってるのに……。」


そんな相葉くんを見ていた二宮くんは、振り向くと俺たちを見て


「ついておいで」と相葉くんの行った道を歩き始めた。


。。

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華代(プロフ) - はじめまして。 一気読みでしたが、素晴らしい作品で、感動しました。 また初めから読んでみたいと思います。本当にお疲れ様でした! (2021年2月4日 18時) (レス) id: d952e3b0da (このIDを非表示/違反報告)
まる - 今までお疲れ様でした!俺らシリーズ含め猫チャロさんの作品が大好きです。占ツクから離れた時期もこの作品だけは思い出しては読み返していました。完結まで書いて頂き感謝しかありません。この作品に出会えたことを幸せに思います。 (2020年8月6日 4時) (レス) id: 9463c2f9d9 (このIDを非表示/違反報告)
You(プロフ) - チャロちゃん居なくなってごめん。影でずっと見てたよ。今までおつかれ様でした!悠樹 (2020年2月14日 11時) (レス) id: 6822cd0dae (このIDを非表示/違反報告)
光音 - こんばんは。今お話読ませてもらいました。猫チャロさんのお話、大好きです。伊野尾さんのキャラ設定、私の中のどストライクでした。これからもまだ読んだことのない猫チャロさんの子供、読ませてもらいます。ありがとうございました。 (2020年1月27日 20時) (レス) id: df7638da7e (このIDを非表示/違反報告)
青空と虹(プロフ) - 今までありがとうございました。そして、お疲れ様でした。寂しいですが、猫チャロさんの子供たちを大事に大事に読み返そうと思います。このアカウントを作って活動を始めたのは、猫チャロさんのお話を読んで感動したのがきっかけでした。人生を変えてくれてありがとう。 (2019年11月15日 1時) (レス) id: 4cc456b6d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫チャロ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年10月6日 18時

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