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side,you
菊池「お前さ、この頃あんま寝てないだろ。」
貴方「…眠りが浅くて…。すぐ目が覚めちゃうの。」
そう言った私の顔を見ながら、うーんと考え出す。
風磨「ストレス…とか?」
貴方「…かなぁ。」
風磨「悪い。俺のせいかも。」
貴方「えっ、風磨といてストレス感じたことないよ。大丈夫。」
風磨「…そう?ほら、朝とか暴言吐いてるような…。」
貴方「…それはある。」
風磨「悪い!まじ!」
嫌でもそんなことじゃない…。
ただ、風磨といれば居るほど
親に愛されてなかったんだなと実感する。
毎日おはようって言い合って、いってきますいってらっしゃいも当たり前。
おやすみも言うし、風磨なんて普通に好きと伝えてくる。
十分すぎるくらい伝わるその気持ちに満たされれば満たされるほど
今までがなんだったんだろうと…。
思ってしまうのは仕方が無いことじゃないのか。
風磨「…どうした?」
貴方「ううん。…私、風磨と一緒にいれれば何も要らないなぁって。」
風磨「何、可愛い事言っちゃってるの。」
でもね、風磨。
。。
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ゆいP - 面白いです!!!!!! (2019年3月20日 12時) (レス) id: 2dceceb413 (このIDを非表示/違反報告)
猫チャロ(プロフ) - 蒼遥さん» 気づくのが遅くなってしまってすみません!ありがとうございます! (2018年11月13日 22時) (レス) id: 44436217b8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼遥 - おもしろいです!頑張ってください!応募しています (2018年10月21日 19時) (レス) id: d21ba90605 (このIDを非表示/違反報告)
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