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side,you
戻ってきた風磨はまたベッドに上がると、寝ている私に体温計を渡した。
測ってみると少しだけ熱があって。
見してという風磨に体温計を渡すと
風磨「…あー、もうだから風邪ひくって…。今日授業とってる?」
貴方「うん。」
風磨「…休むかぁ。松島に電話してくるわ。」
またそうやって部屋を出ていく風磨。
私が直接連絡すればいいのに。
しばらくして、連絡してきたらしい風磨が戻ってくる。
風磨「ほら、氷枕。」
貴方「ありがと、」
風磨「なんかあったら言って。リビングいるから。」
貴方「もう大学時間ないんじゃないの?」
風磨「は?A置いて行けるわけねぇじゃん。」
要は自分も大学休んだと。
前も携帯無くして休んでたのに大丈夫なのかなと思いながら、
正直1人になりたくなかったから、嬉しかった。
貴方「…なら、一緒寝ようよ。」
風磨「…お前さぁ。」
はぁと大きなため息をつくと、私に負けてベッドへ入る。
風磨「ほら、早く寝ろよ。」
少しきつい言葉だけれど、言葉とは裏腹に私の頭を撫でるから
この人はツンデレなのかもとも思い始めたり。
そのおかげか瞼がどんどん落ちて、知らないうちに眠りについていた。
。。
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ゆいP - 面白いです!!!!!! (2019年3月20日 12時) (レス) id: 2dceceb413 (このIDを非表示/違反報告)
猫チャロ(プロフ) - 蒼遥さん» 気づくのが遅くなってしまってすみません!ありがとうございます! (2018年11月13日 22時) (レス) id: 44436217b8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼遥 - おもしろいです!頑張ってください!応募しています (2018年10月21日 19時) (レス) id: d21ba90605 (このIDを非表示/違反報告)
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