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side,Kei




その日から俺はその先輩と仲良くなった。


慧「そういえば、あの日なんで学校にいたんですか?」


「いやぁ、あまりにも暑くて外に出たくなかったんだ。」


慧「先輩って結構アホですよね。」


「一応先輩なんだけどな。」


へへっと笑うと、つられて笑う先輩。


その笑顔がどんどん好きになった。


夏休みが近づいて、本格的に暑くなってきた日の夕方。


いつもどおり先輩と帰ろうと、3年の教室に行くと先輩といい雰囲気の人がいた。


わかっちゃうんだ。


その雰囲気が俺といる時とは違うこと。


パッと見ただけで気づいた。


先輩はあの人と付き合ってるんだって。


頭は理解してても、体は動かなくって


先輩の教室の前。


先輩との思い出が詰まった教室の前で呆然と突っ立っていた。


“好き”。


それに気づいていたからこそ、辛い出来事だったのかもしれない。




しかし、この出来事が俺と薮を引き寄せた。


教室の前で何か言うわけでもなく止まっていた俺の腕を誰かが引いた。


慧「……へ。」


宏太「しー。気づかれんのやだろ。」


俺の口に手を当てて、背中を押し歩かされる。


押されるまま進んでると、生徒会室と書かれた部屋に押し込まれる。


慧「……あ、あの、」


俺をソファに座らせたその人は、俺を見ることなくスマホをいじり始める。


慧「あの!」


宏太「……なに?」


不機嫌そうな声に少しビビりながら聞いた。


慧「誰……なんですか?なんで俺をここに連れてきたんですか?」


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猫チャロ(プロフ) - ギークにゃんさん» くまちゃん欲しいですよね。そのくまちゃんに抱きついて寝たい……。大ちゃんと侑李のハッピーセット付きなんて……、最高じゃないですか!( (2017年7月9日 14時) (レス) id: 44436217b8 (このIDを非表示/違反報告)
猫チャロ(プロフ) - aichaaaan1539さん» 了解です。少し遅くなりそうですが、お待ちください。( ..)" (2017年7月9日 14時) (レス) id: 44436217b8 (このIDを非表示/違反報告)
ギークにゃん - くまちゃん、、欲しい。できれば大ちゃんとゆーりのパッピーセット付きで。笑 いつも楽しく読ませてもらってます! (2017年7月9日 11時) (レス) id: a51fa821d4 (このIDを非表示/違反報告)
aichaaaan1539(プロフ) - 大ちゃんがいろいろ我慢して、爆発して赤ちゃん返りするお話がみてみたいです! いつも読んでます!面白くて大好きです! (2017年7月9日 5時) (レス) id: da827cf89c (このIDを非表示/違反報告)
猫チャロ(プロフ) - しおの磁石さん» いえいえ!リクエストありがとうございました。遅くなってしまってすみません。 (2017年4月15日 1時) (レス) id: 44436217b8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫チャロ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年11月5日 21時

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