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side,Kota
ちいさくいびきをかきながら寝る慧。
まだ昼だというのに、慧にとって大変なことをしてしまったと
終わった今後悔。
汗のかいた顔を脱いだ服で拭き、そのまま洗濯機へと投げいれた。
新しい服を出し、袖を通すと
うっすら目を開いて俺を見てる慧に気がついた。
宏太「動けないでしょ。」
慧「ん。」
ムスッと効果音がつきそうな顔で俺を見る。
宏太「声、どうしたの。」
慧「わ、からない。」
絞って出しているような声は、ものすごくカッスカスだ。
そんな声に笑いがこみ上げてくる。
慧「こーた。」
宏太「ん?」
少し笑いながら返事をする。
やりすぎたせいか甘えたになってる慧は、立っていた俺の首に手を回し
慧の重さで近づいた俺の唇に、キスをした。
宏太「いつになく積極的だな。」
慧「こうたのせい。」
宏太「ん。悪かった。」
重力に負けて落ちた慧の髪に手を伸ばす。
サラサラなその髪は、少し湿っていた。
宏太「風呂はいる?」
慧「後ででいい。」
宏太「また寝んのか?」
慧「少しだけ」
そう言うと目を閉じる慧。
可愛いと言うと、みんな呆れたような顔をするけど、
本当に俺の嫁、可愛いから。
。
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ありがとうございます。
強制とは言いません。評価をよろしくお願いします。( ..)"
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猫チャロ(プロフ) - あかりさん» ありがとうございます (2018年3月4日 10時) (レス) id: abbc2bd06c (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - 続き楽しみにしてます。 (2018年3月1日 10時) (レス) id: 0083b728f1 (このIDを非表示/違反報告)
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