男 だ け で 子 供 育 て ま し た 。

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side,kouta




ちょうど早番した帰り道



「先生！先生！」



宏太「おう。どうした。」



3人くらいの女子生徒に話しかけられて、足をとめた。



「また国本たちが喧嘩してる！」



「他校の、ほらすぐそこの中学生と！」



きゃーきゃー言いながら俺に喧嘩止めてきてっていう生徒達の言ってた方に行くと




国本たちがいた。



その事にはビックリしなかったんだけど、そこに居たのは慧で



咄嗟に走って慧を抱きしめた。



それから国本たちに説教して、逃げてしまったから明日学校あるし



休み時間にでももっと、説教してやろうと思いながら後ろをみる。



宏太「ほら、」



慧「ん、」



手を差しだけば俺の手を握って立ち上がる。



宏太「何があったの。あいつらと喧嘩なんて。」



慧「あいつらが小学生いじめてたから。惨めだって言った。」



その言葉にふふっと笑いがこぼれる。



慧「な、なんだよ！」



宏太「慧らしいなって。大丈夫？怪我してない？」



慧「...してない。」



いじけたような顔で下を向いた慧の頭を撫でて、バックをもち歩きはじめた。



慧「ありがと...。」



宏太「いいえ。」



小さな声だけど、照れくさそうに言ったお礼の言葉。



親が子供を守るのは普通のことでしょって。



言いたかったけど、言ったら言ったで怒りそうだからやめておいた。



end,

▽△▽△▽

07さんリク→いじめの喧嘩に巻き込まれる。やぶが庇って怪我。(顔にかすり傷程度)

を、書かせていただきました。

顔にかすり傷だったんですが、ちょっと色々変えさせていただきました。すみません。

そして最後よくわからなくなってしまいました。

2回もリクエストありがとうございました！

。

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