男 だ け で 子 供 育 て ま し た 。

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side,Kota




ピカピカ光る窓の外。



閉め切ってるにも関わらず聞こえてくる、雷鳴に目をさました。
　
　

時計を見るとまだ夜中の2時くらい。



起きたらトイレに行きたくなるという変な感覚でトイレに行く。



トイレから出たとき、不気味な声が家に響いてるのに気がついた。



宏太「大ちゃんか？」



でも、大ちゃんの部屋は空。



宏太「神隠しか！」



光「なわけねぇだろ。」



宏太「うぁぁぁあ！！！！！び、びくったぁ！」



光「うるさい。みんな起きるでしょ」



ぴょんとハネた髪を気にしながら部屋を出た光の部屋からはいびきが...



宏太「そういうことね。」



察しました。←



で、結局



光「ふぁ、高木の部屋で寝よ。」



って、階段を上がって高木の部屋に入っていった。



寝ぼけてるのかドアに頭ぶつけてたけど。



俺も自分の部屋に行って、また布団に入った。



宏太「...ん？」



慧「...。」



くるっと回ると布団にくるまる慧。



宏太「なに怖いの？」



慧「別にそういうわけじゃっ(ﾋﾟｶｯ)ないっけどぉぉ、」



宏太「ふふふ。」




そういえばちっさいときも雷嫌いだったなぁ、



宏太「ほら、おいで」



慧「もう俺子供じゃない」



宏太「俺からしたら子供だから、ほら、」



うぅって言いながらも来る慧



その後すぐに寝息が聞こえた。



end.

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