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ねぇ、気づいて。�機覆Δ舛砲�いでよ） ページ38
side,Kei
ねぇ、気づいて。
俺のわがままだよね。
俺、自分勝手だよね。
それでもわかって欲しい。
どうしようもなく消えたい時、抱きしめて欲しい。
あの時のように、俺を生かしてくれたあの時のように抱きしめて欲しい。
そして頭を撫でて笑って。
君の自然な笑顔が見たい。
どうしようもなく消えたくなる時がある。
俺だけじゃない他の人にもあるでしょう？
責任を負いたくないから、辱めに晒されたくないから。
それはどんな理由でも、結局逃げてること。
それでも許して。
自分勝手なのはわかるの。
自分が一番理解してるから。
それでも
この世界にいることを褒めて欲しい。
この世界にいることを確かめて欲しい。
この世界にたった一つの
俺の居場所を、ずっと守って欲しい。
end。
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