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side,Kota




授業中



ふと窓を見ると雨。



その雨は俺の心を表してるように涙雨。



先生の声なんて頭に入ってこない



あることをずっと考えてた



それは昔のこと



伊野尾と再会してしまったからこそ考えてしまってた



考えたくないのに考えちゃって



心の中が闇で覆われてく



家に帰ると母さんが笑顔で話しかけてきた



母「妹がこっちに住んでるんだって、ほら憶えてる?



慧君」



宏太「うん」



母「宏太と同い年だったわよね



近くの学校通ってるらしいの」



宏太「へー」



母「興味なさそう笑」



宏太「うん」



母「そういえばさぁ」



母さんは話し始めたら止まらない



マシンガントークが始まった



まぁいつもの事なんだけど



.

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作者名:猫チャロ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年1月24日 19時

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