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_13_〔バッドエンドルート〕 ページ15

side,Kota





嫌々病院に連れてこられると、よく知らない人と、


大ちゃんと俺の母さんと伊野尾の母さんがいた。



大貴「ひかぁぁぁ!!!!!」



すごい号泣して光に寄ってくる大ちゃん



なんでそんなに泣いてんだよ



雄也「すみません。僕が止めてれば...」



伊野尾母「先生のせいじゃないわ、



あの子の決めたことだから...すみません。」



僕が止めてれば?



あの子の決めたこと?



宏太「なにがどうなってるんだよ、」



母「宏太。」



伊野尾母「私から話すわ。



ごめんなさい。宏太君。ずっと隠してたの」



また隠し事かよ。



伊野尾母「慧は、



.




.




.




.




心臓病なの。」



は?心臓病?



伊野尾母「治療受けろって言ったのに、



これは薮への償いだって。



もう、打つ手がないって言われたわ。



今日。慧は危篤なの」



宏太「き...とく...?」



今日?



あいつが死ぬって言うのか...



そんな、嘘、だろ。




.

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作者名:猫チャロ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年1月24日 19時

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