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side,Kota
ふつーの何気ない日
外ではチュンチュンとよく知らない鳥が鳴いている
光「やぶー。」
宏太「なに」
光「今日遊ぼーぜー」
宏太「いいけど、」
光「あーあ。いいよなお前は頭よくて...」
こいつまた赤点とったのか?
いや、そこまでバカじゃない...,はず...。
学校が終わってから○ックでポテトを食ってた。
ふと耳に入ってきたのは救急車のサイレンの音
この時は何も思わなかった
サイレンの音が聞こえなくなると光の携帯が鳴った
もちろん俺の携帯も
画面には“母”の文字
ついでに帰りなんか買ってこい
そういう連絡かと思って電話にでる
母「宏太!今どこにいるの!」
宏太「声でけぇよ。光とマッ○」
母「今すぐ中央病院に来て!」
宏太「は?なんでだよ」
母「慧君がっ、発作で倒れたって!」
宏太「...発作?」
母「来てからちゃんと話すから!早く来なさい!」
ブチッと切れた電話
発作って、...あの時の、嘘じゃなかったのかよ..
光「薮!大ちゃんがっいのちゃん倒れたって!」
宏太「...だからなんだ」
光「早く行くぞ」
宏太「なんで行かないといけないんだよ」
光「そんな事いいから、ほら早く!」
光に手を引っ張られて店を出た
なんで、
俺、どうやって顔あわせればいいか、
わかんねぇ。
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