キ ミ に 口 づ け た い

キミとの出会い☆ ページ7

side,Kota




階段を駆け上がって、あの場所へ



ﾊﾞﾝｯと勢いよくドアを開けると、びっくりしてこっちを見てるあいつがいた。



宏太「なぁ！お前今日から生徒会副会長な！」



−宏太「はぁ！？」



雄也「急に走り出したと思ったら...急に生徒会副会長な！って、めっちゃ焦るだろ」



宏太「そんなに急な事じゃねーよ」



光「結構急だわ！」



大貴「いきなりすぎるよ笑」



俺らがもめてる中、唖然としてるコイツ



少しすると俺たちがもめてるのにピアノをひきだした



光「か、変わった奴だな」



雄也「あ！この前の子じゃん！」



大貴「え、高木知ってんの！？」



宏太「なぁ、駄目か？っていうか、やるよな？」



慧「うーん。」



喋りながらも動き続ける指先



慧「...いいですよ」



雄也「マジで！？」



宏太「よし！決まった！えっと...名前なんて言うんだっけ？」



大貴「な、名前も知らないのに言い始めたんだ...」



光「一番おそろしいわ」



慧「伊野尾慧。」



宏太「伊野尾かよろしくな！」



慧「はい。先輩」



こうやって伊野尾は生徒会副会長になった



大貴「ギャグみたいな話だよね全く...」



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