8-17 ページ33
side,Kota
部屋のドアにたたく
宏太「伊野尾！おい！」
光「いのちゃん！？」
呼んでもなんも返事がない
ダメだ。鍵も開かないし、
雄也「なに？なんかあった？」
ゲームしてたであろう、スマホとイヤフォンを持ちあくびをしながら歩いてきた高木。
光「いのちゃんがっ、」
雄也「へ？」
よく状況理解してないけど、高木も一緒になってドアを叩く。
光「壊すか、」
雄也「それしかないね」
宏太「せーのでいくぞ」
「「おう。」」
宏太「せーの」
見事にドアが壊れて部屋に入ることができた
その部屋は羽が散らばってて、所々血もついてる
遠くから聞こえてくるシャワーの音
迷わず俺は風呂場に行く
宏太「伊野尾っ、」
風呂場にいた伊野尾
目は閉じて、シャワーをかけるところに手が固定され、
シャワーは伊野尾の体をぬらし、着てた青いシャツに切れ目がはいり
そこから血が流れてた
光「高木！知念呼んでこい！」
雄也「う、うん」
自分もシャワーにあたったまま、手の紐をとる
シャワーが冷たい事なんて気にならないくらい必死で、
冷たくなってる伊野尾が心配で
冷静になんていられなかった
紐をほどいた瞬間崩れ落ちる伊野尾をベッドまで運んだ
宏太「伊野尾っ」
光「薮止血！」
隣で光がタオルを傷口に当ててるのに、俺は目を開かない伊野尾をずっと呼び続けてた
侑李「宏太っ、どいて」
高木が呼んできた知念はテキパキと手当をしてて、少しすると目をさました
伊野尾の事をジーッとみてた俺に向かって
慧「や、ぶ……ごめっ、」
それだけ言って目を閉じる伊野尾
その目から涙がポタッと垂れた
光「……ごめん、いのちゃん。」
違う、謝るのは伊野尾でもなくて光でもなくて、
俺でもなくて、犯人だ。
宏太「光、知念。おまえ等は伊野尾といろ。
高木。この部屋の周辺にある防犯カメラ見てこい。
山田、裕翔。赤いヒールの女を見なかったか乗ってる すべての人に聞いてこい。
圭人。おまえは外国人担当。 山田と裕翔と聞き取り行ってこい。
情報はすべて俺に連絡しろ。単独行動はできるだけするな。
高木も見つけたとしても乗務員と一緒にいろ。」
「「「「はい。」」」」
宏太「戦闘服に着替えた者から行動開始。」
それだけ言うと皆は各自の場所に移動していった
いや、2人抜いて
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 555人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫チャロ(プロフ) - 雪の花さん» すみません。気づきませんでした。コメントありがとうございます。直してきますね。 (2017年3月7日 16時) (
レス) id: 47fecf6a68 (このIDを非表示/違反報告)
雪の花(プロフ) - いつも楽しみに読んでます！この作品も何回も読み返してしまって笑 また読めるようになってて嬉しいです！それで、5-15から6-2にお話が飛んでしまっているので、公開できる状態であればぜひ読みたいです！ (2017年3月7日 16時) (レス) id: 44dc25e5a3 (このIDを非表示/違反報告)
らい - 9人のヒーロー本当に大好きです。というか猫チャロさんの作品全部が好きです。私も伊野ちゃん担当なので伊野ちゃんが活躍したり弱ったりする猫チャロさんの作品が本当に大好きです。忙しいとは思いますが9人のヒーロー続編待ってます。 (2016年9月23日 17時) (レス) id: d68c208e1a (このIDを非表示/違反報告)
ちー(｡･ω･｡)(プロフ) - けっこう猫チャロさんの小説読んでてすごく面白いとおってます！更新楽しみにしてます♪頑張ってください！ (2016年7月21日 22時) (レス) id: ef89407f70 (このIDを非表示/違反報告)
どろっぷ - おもしろそうだな、って思って見る作品はいつもほとんどが猫チャロさんなんです笑本当に大好きでいつも読ませてもらってます。これからも応援してます！ (2016年6月13日 19時) (レス) id: ee766e3b61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
