[ワールドトリガー]転生したバカはマブダチたちと頑張る (ページ42)

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久しぶりの対ネイバーページ42

俺はモールモッドと睨めっこをしていた。
たしか、モールモッドはめっちゃ早かった気がする。
さっきは反応できたけど、ちゃんと攻撃避けて攻撃当てれるか心配になってきた。
て、なってたらモールモッドが凄い速さでこっちに向かってきた。
それを見て

(ゴキブリ・・・)

て思った俺は悪くないと思う。

「あっぶね！」

横から入った斬撃を弧月で受け止め、前から来たのはしゃがんで避けた。
でも、すぐに斬撃がくるため、こっちから攻撃ができない。
そのため、俺はずっと攻撃を受けっぱなしになっていた。

「あーもうめんどくさいな！」

俺は弧月を左手から右手に素早く持ち替えた。
そして

「旋空弧月」

モールモッドの前足？を２本とも切った。
そしてモールモッドが体制を崩したところを狙って目を切った。

「よいしょー。」

烏「大丈夫かA。」

「だいじょーぶ。」

駆け寄ってきた京介にピースしたら京介に笑われた。
イケメンは笑ったらやばいな。
うちの海斗なんか比べ物になんないわ。

烏「？Aどうした？」

「ナンデモナイヨー。」

不思議そうな顔をしている京介の隣で俺は明後日の方を見た。
こういうのは目線を合わせないのが大切なんだよ。(適当)

太「２人ともかたずけるの早かったな。」

烏「どうも。」

出「AもB級なりたてとは思えない鮮やかさだったな。」

「別に鮮やかじゃないし、なりたてでもないんですけど。」

いつの間にか片づけていた太刀川さんと出水先輩が俺たちの方にやってきた。

烏「でも確かに強かったな。恰好つけた割に。」

出「え、お前恰好つけてたのかよ！？」

「別につけてないですしぃー。」

烏「でも」

「ちょっと黙ろうか？」

別に格好つけてませんしー。
自分なりに最善の道を選んだだけですしー。

太「なー国近。後で記録見せてくんね？」

「ちょ、太刀川さん！」

国『いいよ～。」

「国近先輩まで！」

もう俺詰んだな。
まあ、別に自分では恰好つけたつもりではないしいっか。
完全に諦めた。

後日

太「お前かっこ良かったな。」

「え、何・・・？(忘れてる)」

蒼「？？？？(知らない)(Aとさっきまで喋ってた)」

出「ほら、防衛任務の時のやつだよ。」

「ハッ！(思い出した)」

蒼「？？？？？？？(何も知らない)」