[ワールドトリガー]転生したバカはマブダチたちと頑張る (ページ41)

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高すぎる文字数の壁ページ41

あれから太刀川隊の皆さんから自己紹介をしてもらい、
今はド緊張しながら太刀川隊の皆さんと警戒区域を見回っていた。

烏「坂本、大丈夫か？」

「あ、はい。」

(大丈夫なわけない)

今日までずっとB級の部隊としか任務してなかったから、A級部隊とするの謎の緊張感がある。
そんな感じでガッチガチの俺を見た出水先輩が話しかけてくれた。

太「そういや、坂本って何歳だ？」

「俺は１４ですね。」

太「１４って、京介と同じだよな、京介。」

烏「そうですね。」

「てことは同い年？」

出「そういう事になるな。」

忘れてた。
１４年たってるし、大抵のキャラの年齢とかは忘れちゃってるんだよな。
こればかりはしょうがないと思う。
そんなことを考えてると声をかけられた。

烏「それじゃあ、他人行儀じゃなくても全然いいぞ。名前呼びでいいし。」

「じゃあ・・・京介？」

烏「俺も名前呼びでいいか？」

「全然大丈夫。」

烏「Aで名前あってるよな？」

「あってるあってる。」

そんなか会話をしている俺たちの隣で

出「・・・なんかいいなー。」

太「同い年か～。」

国『仲良しだね～。』

聞こえてますよ。
そんな仲いいように見える？
俺ら、さっき出会ったばかりなんだよなぁ。
確かに話してると楽しいけども。

烏「もう隊のメンバーとかも決めてるのか。」

「そうだな。なんなら、俺が隊長になる予定。」

烏「そうなのか。それなら坂本隊になるな。」

「そーだな。」

防衛任務なのに結構のんびりしちゃってんだけどいいのかな。
一緒にいるのは太刀川隊だから大丈夫だと思うけど。
そう思いながら京介と話してるときだった。
警報が鳴り響き、目の前にゲートが現れて５体のネイバーが現れた。
なんか多くね？

太「とりあえず俺と出水で３体やるから、京介と坂本で他の２体をやれ。」

「「了解」」

そう言うと太刀川さんと出水先輩は３体のネイバーに向かっていった。
俺らの前にはモールモッドとバンダーがそれぞれ一体ずついた。

烏「俺はモールモッドを相手に」

京介が言い終わらないうちにモールモッドが俺の方来た。

(やべっ)

俺は横から攻撃が来る前に後ろに数歩下がった。

烏「A！」

「大丈夫。」

俺は無理矢理こっちに来る京介を止めた。
今京介が来るとバンダーがフリーになるからだ。
町の方に砲撃が行くと不味い。

「大丈夫だ。」

俺は京介の方を見ずに息を整えて言った。

「こっちは俺が片付ける。」