[ワールドトリガー]転生したバカはマブダチたちと頑張る (ページ38)

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雨の日ってなんか、じめじめしてるよね。ページ38

「今日は雨かぁ・・・。」

俺は窓の外を見て呟いた。
だからかと思いながら自分の頭を押さえた。
ここで勘のいいひとは気づいただろうが、俺は雨の日に頭痛が起きるタイプだ。
えっと何だっけ？雨の日は気圧が低くなるとかなんとかで・・・。
詳しくは覚えてないけど、天気痛のような名前のやつだったような気がする。
いやそれだわ。

「頭いったぁ。これ、ボーダーにいけねえな。」

頭を押さえながら言った。
この調子だから分かんないかのだけど、結構痛いからな。

「あ～、今日行かないって連絡は・・・まあいっか。」

スマホに伸ばした手を布団の中に引っ込めた。
雨の日に俺がボーダーに行かなかったら麻衣や蒼あたりが気づくだろ。
俺は頭の痛さをごまかすように布団を頭までかぶりなおした。
しかし、寝つきがまあまあ悪い俺は中々寝付けなかった。

「くっそ。」

そういいながら俺は寝返りをうった。
寝たいのに寝れない。
どんな地獄だよもう。

「・・・降りよ。」

もう目が完全に覚めているため、もう寝れないと思った俺はベットから起き上がった。
一瞬こけかけたけど、起き上がってから腹の空腹がやばくなってきたから降りる。
昨日の夜はご飯あまり食べなかったんだよね。
何してんだ昨日の俺。
まあ、昨日も雨降ってて頭痛かったから、あまりご飯食べなかったんだけどね。
最近雨の日多すぎ。
最近学校には何んとか行ってるけどボーダーにいけてねえよ。
体動かしたい。

薫「あ、起きたの。おはよー。」

下に降りると薫が俺に話しかけてきた。
薫が話しかけてきた、ここまではよかったんだ。

蒼「Aおはよー。」

麻「おはよ。雑炊作ったけど食べる？」

海「薫～、次何のゲームする？」

奏「・・・眠い。」

加「ポリポリ・・・。」

なんかたくさんいるんだが。
てかオイ、加奈それ俺のぼんち揚げなんだが。
全部食うな。
俺に向かってドヤ顔すな。
ま、加奈の代わりに海斗を後で絞めるとして(女子を絞めたらやばいだろ)何故かここにいる
メンバー達に問いかけた。

「何でぽまえらいるの？」

海「薫とゲームしたかったから。」

加「海斗に連れてこられた。」

麻「ちょっと不安になって。」

蒼「麻衣から行くっていう連絡がきたから。」

奏「海斗と蒼から同時に誘いの連絡がきたから。」

「あたまいたぁい。」

薫「兄さんがしんだ。」

海「突然すぎる。」

麻「Aくん大丈夫！？」

情報が一気に増えすぎ。
もっとゆっくり話して・・・。