[ワールドトリガー]転生したバカはマブダチたちと頑張る (ページ18)

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がんばるぞいページ18

「えー、とりあえずまとめると。」

俺は紙に書きながらいった。

海「紙に書く必要ある？」

「忘れないようにするためだよ。まあ、絶対忘れないけど。」

蒼「意味ないじゃん。」

麻「しっ。」

「いや大丈夫だからね？で、本題に入るんだけど。」

これ以上長引いたらやばいなと思い、無理矢理本題に戻した。

「麻衣はオペレーターを加奈はエンジニアを目指して、他は戦闘員ということでOK？」

海「それでいいけど、オレらはどのポジションにつくかは決めなくていいのか？」

「それに関しては、ボーダーに入隊したときにあっちが俺らにあったポジションを決めてくれるから
　いいかなって。」

奏「それって、自分で選ぶことも出来るの？」

「一応後で申請したら、自分の好きなポジションを選ぶことができるけど、自分たちにあったポジシ
　ョンを選んでくれてるから、俺はそのポジションでいくことをお勧めする。まあ、別のやつがやり
　たいならそれはそれでいいとは思うよ。」

奏「ん、分かった。」

奏多がこくりとうなずいたのを見て、話を進めた。

「とりあえず、前から決めていたことも含めて言うな。」

俺は手元にある紙を見ながら言った。

「麻衣はオペレーター、加奈はエンジニアを目指し、他の４人は戦闘員として半年以内にB級に
　上がり、俺と蒼、海斗、奏多とオペレーターの麻衣でチームを作りA級を目指す。質問は？」

そこで海斗が手を挙げた。

海「そういや、隊長は誰にすんの？」

「・・・じゃあ、誰がいいかをいっせーのでで指でさして。」

蒼「いきなりすぎる。」

「それではー、いっせーので。」

そしたら、俺以外全員俺を指差した。
ちなみに俺は麻衣を選んだ。

「何故俺なの？」

麻「じゃあ、逆に私を選んだ理由をどうぞ。」

加「そもそもオペレーターって隊長できるの？」

「出来るできる。で、麻衣を選んだ理由が、安心感が一番あるから。逆に俺選ぶ理由ある？」

海「言い出しっぺだから。」

蒼「この中で一番判断力があるから。」

麻「常に冷静でいられるから。」

加「なんかいいと思った。」

奏「蒼と同じ。」

「なんか、ん？ってなるやつあるんだが。」

そういってから、俺は全員を見た。

「これって、俺逃げれないやつ？」

蒼「そう。」

麻「これは逃げれないよ。」

「(´・ω・｀)」

俺、隊長決定しました。