【top4】謎は深まるばかり2 (ページ27)

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今日限りのリスナーページ27

スタッフ「Aさんも行きますよね！」

そう声を掛けてきたのはぷわーんとお酒の匂いを充満させたスタッフさん。

『あ、いや編集とかあるので今日は遠慮しておこうかな、^^;』

スタッフ「え〜今日くらいは良いじゃないすか〜行きましょう！」

え〜どうしよう、あんまり私は携わってないスタッフさんばかりで今日は1人浮いちゃいそうだし。

『いや〜、わたしは、、』

「帰る？

んじゃ俺も、おんなじ方向だしコンビニ寄って帰ろ」

そんなことを言い出し立ち上がったのは、佐々木さんを置き、斜めから私とスタッフさんの会話を聞いていたキヨくんだった。

佐々木「え、キヨさんカラオケ行かないんですか！」

キヨ「あ〜今日はコレで失礼します、笑」

佐々木「え〜、じゃあまた連絡しますね？」

キヨ「あ、はい、笑」

そう言い、キヨくんは私の袖を引っ張りお店を出ようとした。

牛沢「お、キヨ達帰んの？」

レトルト「お〜お疲れ様キヨくん、Aも」

ガッチマン「お疲れさま！Aちゃん、パパと早く実況撮りましょう＾＾」

フジ「お疲れ様〜」

他の4人も私たちに気付いたのか、振り向き声を掛けてくれた。

フジくんはコッソリ親指を立てグッドポーズを私に向けてきたので私もコッソリグッドポーズで返した。

さっきフジくんに聞いた話と、今日あまり話してないからかどこか緊張している私。

『さぁ〜帰りますかぁ〜！！

てかキヨくん私と同じ家の方向じゃ無いくせに。気遣わせた？それともあれか！私利用してキヨくんも抜けたかったのか』

キヨ「、笑。どっちも」

少し笑いながらそう言うキヨくん。

『、、キヨくんお疲れ様。

今日髪も衣装も全部似合ってたし大成功だったじゃん！』

キヨ「何急に、そんな褒めてもアイスとか買ってやんねぇよ俺、」

そう言ったキヨくんの顔を見ると、少し照れ臭そうにしている様に見えたのは私だけなのかな。

キヨ「あ、そういえばwwwA終わって控室来た時めっちゃ目腫れてたじゃんwww」

『はww腫れとらんしww、誰と間違えてんの』

さっきお店での事もあり、見てない様で人の事1番見れているのはキヨくんなのかもしれない。

キヨ「んでどうだった？今日は俺のリスナーでもあるんでしょ」

『すんごいキヨくんたちがキラキラして見えました！特に途中キヨくんがどスベリしたの見てファンになりそうでした！』

キヨ「おい！！おま、！w」

そう言うとキヨくんは私の頭にゲンコツする素振りを見せた。

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