【top4】謎は深まるばかり2 (ページ21)

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みんな冷たくない？ページ21

ガッチマン「あっちい〜」

廊下でここまで聞こえてくるガッチさんの大きな声が聞こえた。

久しぶりにみんなに会える事が嬉しくて、ついドアの前で待っていた。

ガチャ

『おちゅかれ〜ん！！！！！』

レトルト「うわっ！ビックリした」

ガッチマン「Aさぁ〜ん！！」

私を見つけた瞬間腕を広げハグをしようとしてくるガッチさん。

佐々木さんはお疲れ様です！とみんなに水を渡していた。

牛沢「いやガッチさんさっきまでジジイみたいな顔してたくせに、久しぶりA。」

『おつかれうっしー、どうだった？リハ』

牛沢「思ったより暑くてしんどいわーwwww」

『そりゃ暑いわ、だって衣装もパーカーやろ？

あれ、てかキヨくんは？』

レトルト「医務室でちょっと休むわって言って寝てるー」

『ありゃ、もうボロボロやね』

牛沢「Aが行ってあげたら喜ぶよ」

ガッチマン「ガッチさんはAが行ったら悲しむよ」

牛沢「A行ってきな＾＾」

ガッチマン「みんな冷たくない？」

私はみんなに言われた通り、出番前にキヨくんにも会っておきたかったので、佐々木さんから一本お水を貰おうと声をかけたが、

すでにお水がなくなっていたため、後で持って行きますと、ガッチマンの汗をタオルで拭きながらも答えてくれた。

コンコン

『お邪魔します〜、キヨくん、いる？』

返事は無く、医務室へ入ると奥でカーテンを閉められているベッドがあった。

『キヨく〜ん、』

少し小さめの声で名前を呼びつつ、そーっとカーテンを開けると、普段より少し顔色が悪く見えるキヨくんが寝ていた。

『おつかれさま、疲れたよね。』

ここ最近打ち合わせがラストスパートで寝れない日もあるとかなんとか言ってたし。

このイベントが終わったらご飯奢ってやろうとおもいながら

起こしたら悪いと、とりあえず掛け布団を少しだけ上にずらしてあげた。

佐々木「Aさ〜んお水持ってきました！」

そこにやって来たのはお水を片手に持った佐々木さん。

『あ、ありがとう〜助かります！』

佐々木「いえいえ！あれ、キヨさん寝てるんですか」

キヨ「いや起きてます」

え、？

佐々木さんがキヨくんの顔を覗きに行くとムクっとキヨくんが起きた。

キヨ「お、Aじゃん、ガッチさんと会った？すんげえ会いたがってたしょw」

『さっき会ってきたけど、レトくんたちがキヨくんにも会っておいでって

体調は？』

キヨ「まーー悪くもないし良くもない」
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