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熱が引いたようで体もすっきりして私は目覚めた。でも…キャラバンには誰もいなかった。
外が少し騒がしい。そう思い外を見てみると…そこにはエターナルブリザードをデザームに片手で止められたしろくんがいた。何を言われているのかは分からないけど…
しろくんが急に…倒れた…？
｢しろくんっ！！！｣
私は思わず叫んで駆け寄った。皆はしろくんにも、私にも驚いていた。でもそんなことどうでもいい…デザームはGKからFWにポジションチェンジしようとしていた。
私はまた叫ぶ。
｢デザーム！FWになるのは私のシュートを受けてからにして！｣
｢……分かりました｣
敬語を使う辺り私の扱いはペルセフォネ…か。
私の瞳が深い碧から赤みを帯びた金へと変わるのを感じる。
僕は姉さんや皆の方へ向き直り、ぺこりと頭を下げる。
｢僕に…3分で良い、時間を下さい｣
皆はそれぞれに怒り、不安、恐怖…様々な感情を宿しつつも僕に頷いてくれた。
｢ありがとう…皆！｣
そうして僕は選手交代をしてフィールドに踏み込む。
ホイッスルが鳴る。
僕はすぐにボールを奪い、
ゴール前まで一気に上がる。
そして一発、シュートを打つ。
｢にゃんにゃんふぃーばー！｣
｢ドリル…スマッシャー！！！｣
デザームのドリルスマッシャーに僕のシュートは止められた。これは計算済みのこと。だって…手加減したからね。
｢ぐっ…ペルセフォネ様にボールを渡すな！｣
デザームはそう言ってボールを前線へと回す。ムリだよ…そんなこと。
ゼルがすぐさまガニメデプロトンを放った。円堂くんは止めようと構える。
ごめんね…君の出番はないよ。
僕は一瞬で円堂くんの前に走り込み、打ち返した。そしてそのままデザームの目の前へと走る。
自分のボールを受け、シュート体勢に入る。
辺りには凍えるような冷気が満ちた＿＿＿＿＿＿
｢吹き荒れろ…エターナル…ブリサード！！！｣
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ねこりずむ(プロフ) - 満月さん» また台風来ますしね…(-_-;)ありがとうございます！頑張ります！ (2018年9月3日 16時) (
レス) id: 86250937a8 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - ねこりずむさん» 本当、気象全体的に…テスト頑張って下さい！応援してますぜぇ！ (2018年9月3日 1時) (レス) id: d83bdf162b (このIDを非表示/違反報告)
ねこりずむ(プロフ) - 満月さん» ありがとうございます！！初コメに嬉しいお言葉…！更新頑張ります！！ほんと台風…というか気象全体的に凄いですよね…関東の方とかも大変だったみたいですし。はい！満月さんもお気をつけて！ (2018年8月28日 23時) (レス) id: 9981a10bfd (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても 面白かったです！更新、頑張って下さい！にしても…台風凄いですよね。作者様もどうか気を付けて下さいね！ (2018年8月28日 18時) (レス) id: d83bdf162b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこりずむ | 作成日時：2018年7月15日 21時
