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｢吹雪！雪猫も！どうしたんだ？｣
｢キャプテン…葉ちゃんが…｣
しろくんは…話し辛そうに円堂くんを見て、言葉を詰まらせる。もう、良いんだ。ここは私の居場所じゃないから。ここにいたら迷惑をかけるだけだから。
｢“吹雪くん”もう良いよ…｣
｢っ…！！｣
｢ここにいても迷惑をかけるだけだから…皆に迷惑しかかけられないからっ…私は…私は！｣
｢行かせない…｣
私が目に涙を溜めながら最後の、その一言を言おうとしたとき、吹雪くんが小さく呟いた。私は勿論誰もその声は聞こえたもののことばは聞こえなくて。
｢行かせないよ…エイリア学園になんてっ！｣
静かだけれども怒りや悲しさ、様々な感情が綯い交ぜになったような声で吹雪くんは言う。その内容に皆は驚いていた。それもそうかな。皆にとっては“敵”であるエイリア学園だもん。
｢どうして？エイリア学園は私を必要としてくれる！｣
｢僕は…エイリア学園よりも葉ちゃんをひつようとしてるよ！キミまで…僕の前からいなくなっちゃうの？｣
｢そうだ！オレ達には雪猫が必要だぞ！｣
｢貴重な戦力としても、大切なチームメイトとしてもだ｣
なんなのよ…皆…こうなってから、今更私を必要だって言うの？あり得ない…そんなの、都合が良すぎる！自分勝手だよ！なのに…なのになんで？どうして？どうして私の頬は…濡れているの…？
｢そんなの…絶対に嘘……！｣
｢嘘なんかじゃない…僕が嘘ついたことあった？｣
そうやって優しく微笑みながら抱き付いてくる。いつもそう…私が人を信じられなくなったとき、不安になったとき、いつも抱きしめてくれた。
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ねこりずむ(プロフ) - 満月さん» また台風来ますしね…(-_-;)ありがとうございます！頑張ります！ (2018年9月3日 16時) (
レス) id: 86250937a8 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - ねこりずむさん» 本当、気象全体的に…テスト頑張って下さい！応援してますぜぇ！ (2018年9月3日 1時) (レス) id: d83bdf162b (このIDを非表示/違反報告)
ねこりずむ(プロフ) - 満月さん» ありがとうございます！！初コメに嬉しいお言葉…！更新頑張ります！！ほんと台風…というか気象全体的に凄いですよね…関東の方とかも大変だったみたいですし。はい！満月さんもお気をつけて！ (2018年8月28日 23時) (レス) id: 9981a10bfd (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても 面白かったです！更新、頑張って下さい！にしても…台風凄いですよね。作者様もどうか気を付けて下さいね！ (2018年8月28日 18時) (レス) id: d83bdf162b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこりずむ | 作成日時：2018年7月15日 21時
