浦島坂田船の塩なお世話係は超絶鈍感でした (ページ43)

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さんじゅうきゅうページ43

side…snr

『は？』

間抜け……じゃなくて、可愛らしい声をもらし坂田に紙を見せてもらうAちゃん

『これ…ほんとに私の字ですか？やたら拙い……』

どうやら坂田の捏造だと疑ってる様子

せやろな、俺やったら信じられへんもん

志「どーやら本物らしいで？ひくよなぁ」

へらっと笑う志麻くん

坂「本物やで!!字が拙いんはAが眠たそうな時に書いてもらったからや!!」

謎にどやるさかたん

浦「よし、てなわけで今日の仕事はやめ!!どっか遊びにいこーぜ!!」

高らかに宣言するうらたん……ってええ!?

セ「ちょちょ、そんなテキトーでええん!?」

『いやいや、だめですよ!!』

浦「だいじょぶ。今日の仕事っつっても今日録音じゃねーし」

『え？っと、なんでしたっけ……』

Aちゃんが仕事内容忘れるなんて随分お疲れやなぁ…

慌ててスケジュール帳をめくるAちゃんを見て他人ごとのように思う

と、Aちゃんが確認し終わる前にうらたんが答える

浦「だって今日、AtRとの打ち合わせだし」

『あ、そうでしたか……って、それでもよくないですよ!!』

うらたんとAちゃんの言い合いが続く

いつの間にかAちゃんの口調は砕けていた

坂「ああ!!わかったで!!」

セ「今度はなんやさかたん……」

自信満々に手を挙げるさかたんに若干疲れながら返す

するとさかたんはまた突拍子もないことを言い始めた

坂「二人も誘えばええんちゃう？」

『は……』

浦「あーね」

志「なるほど、そうすれば丸く収まるんやな!!」

『いや……収まりませんよ!!』

Aちゃんの抵抗むなしく、電話をかけるうらたん

浦「……あ、まふ？おはよ～。あのさ、今日の打ち合わせなしにできない？…………いやーそれがさ、Aが皆さんと遊びに行きたいって…………あ、もちろんお前らも……おぉぅ……わかったわ、じゃあ11時に駅で」

電話を切ったうらたんはこちらを向き親指をたてた

浦「行くって」

坂「っしゃあ!!」

志「決まりやな!!」

『いや私行きたいなんて……』

それぞれ騒ぐメンバーをみて思わず呟く

セ「歌い手ってまともな奴いないん……？」

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すみませんいったそばから出てきて……

浦島坂田船の方とAtRの方が実際打ち合わせするかどうかはわからないです……

お名前をお借りしてるだけなので事実に基づいてないこともあるかもしれませんがご了承下さいm(__)m