浦島坂田船の塩なお世話係は超絶鈍感でした (ページ42)

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さんじゅうはちページ42

side…you

ばんっ

『失礼しますっっ!!!!』

浦島坂田船シェアハウスに駆け込みドアを勢い良く開ける

あの後絶叫しながら驚異の速さで支度を終わらせくろちゃんに断りをいれそのまま自分の車でここまで来た私に皆さんの視線が突き刺さる

『あの、あの…遅れてすみませんでした!!!!あと、昨日はマネージャーとしてのひかなければならない境界線を超えて皆さんと接してしまったことについて深い反省と共にしゃじゃい……っ』

謝ることが多すぎてなにから謝ればいいかわからずよくわからない文になったうえに噛んだ

おわった

静まり返る部屋

沈黙を破ったのは坂田さんだった

坂「くっあはははははは!!Aおもしろすぎるやろ!!wwww」

志「ほんま、今のはびびったww」

セ「Aちゃん、とりま落ち着けな？w」

浦「っふwwwww」

いきなり吹き出した坂田さんに続き大爆笑し始める皆さんを前についていけない私

『え…？っと、皆さん怒ってらっしゃらないのですか…？』

坂「いや、怒ってへんよ？w」

浦「そーそ。みんな坂田には怒ってるけどお前には怒ってねーよw」

坂「え゛!?」

『やはり私のせいで……すみません坂田さん!!』

土下座しようとする私に慌てる坂田さん

坂「え、なんで!?平気やってこんなの、みんなが理不尽なのなんていつものことやん!!」

セ「それ自分でいってて悲しくならへんの？」

志「俺ら別に理不尽じゃないよなぁ？」

坂「ひっ」

浦「なぁ待てよお前ら。なんか気づかね？」

しさせ･貴『「「「え？」」」』

浦「Aの喋り方…戻ってるよなぁ？」

『あっ』

坂「あーーー!!」

やば、と思う間もなく坂田さんが叫んだかと思うと部屋にすっ飛んでいき、一枚の紙を手に戻ってきた

坂「Aっ、これ、覚えとるやんな？」

そういって若干息を切らした坂田さんに差し出されたのは見覚えのない紙

『え？いえ……』

志「これって…」

セ「ああ…」

『？？？』

全く身に覚えのない紙にはてなマークをいっぱい浮かべていると、坂田さんがどこか愉しげに紙の内容と思わしい文を読み上げた

坂「えーっとー『私真宮Aは、皆さんに堅い敬語をつかったら、皆さんと１日遊びに行くことをここに誓います』!!」

『は？』

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やばい、色んな人の『小説の書き方』みたいなの読んでたら怖くなってきた…

こういうの(作者から的な)のもやめた方がいいですかね…？