さんじゅうろく ページ40
side…sm
『チッまぁじざっけんなよあいつぅ……ほんとさいてー!!しかもなに?あんなケバい女にそそのかされて私をはめるぅ?はっ頭悪すぎてほんと幻滅するわ!!信じらんない!!あんなやつがモテるなんて世も末ね!!っていうかなんで私あんなのに騙され…うっひっく…ありえっない…うぅ…っはー!!ほんと最低!!なんであーゆーのが消えないのかなー!!』
うしさせ「「「「(ど う し て こ う な っ た)」」」」
急に暴言を吐いたかと思うと泣き始め、更にまた怒り出し荒ぶるAを前に呆然とする俺たち
その横でやっぱり…という目でAをみるくろちゃん
志「ちょっ…どういうことくろちゃん!!」
坂「A酔ったことなかったんじゃ…」
棗「あ〜…あれは、なんや。Aは酔った記憶がないんやなくて、酔ったことすら忘れるくらい悪酔いするんや。んで、かぁなり情緒不安定になる」
浦「ちょ、話がちがうんですがー!?」
セ「Aちゃん酒癖悪すぎん?」
喚く俺ら
すると不意にAちゃんの動きが止まった
『…………』
坂「え、ちょ、A?だいじょぶ??」
『……………………』
驚いた坂田が声をかけても返事がない
坂「え、ちょ、ほんまにどうした?」
坂田が肩に手をおくと
『……さかたーん私もう疲れたーー泣』
坂「!?!?!?」
うしせ「「「!?!?!?!?!?!?」」」
突然また性格が変わったように涙目で坂田にもたれかかるA
全員の(殺気のこもった)視線を直に受けた坂田は焦ってAの肩を揺さぶる
坂「ちょ、ほんまにどしたんA!?!?らしくないで!!!!!!」
『うるさい〜』
しかしAは煩わしそうに手を払うと、あろうことかその手を握ったまま坂田の肩で眠り始めた
棗「あーこれ完全に酔っとるね…」
浦「坂田ー?ちょっと場所変われー?」
志「さかたん…許さん」
セ「……(だーくねすすまいりんぐ)」
坂「ひっ」
うしせ「「「いざ!!成敗!!!!」」」
坂「うわああああああ!?」
『んん…?』
棗「A…あんたの可愛さは時に争いを生むことを理解しておいてな…(遠い目)」
『んん…わかったぁ〜…?』
うしせ「「「なんでおまえなんだよぉぉ」」」
坂「しらんっtうわああああああ!?」
棗「…………帰るで、A」
『?ぅん…』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
くっっっそ!!!!!!!!
ノート買えてない!!!!!!!!
なんでファミマないの!!!!!!!!!!!!
31人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:響月 | 作成日時:2019年6月12日 22時