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にじゅういち ページ22

side…you


びっくりした〜…


ドアを開けたらイケメン2人が目の前にいるってなに


てか普段一緒に居すぎて忘れかけるけど浦島坂田船の皆さんもかなりイケメンなんだよね


てかイケメンって頭が弱いってきまってんのかな


さっきのイケメンさんたちも意味わかんないことほざいてたし


んで、今はなんかどさくさにまぎれてうらたさんに家に戻らされてリビングでテーブルを囲んでいます


『(どうしてこうなった…さっさとかえりたい)』


??「えっと、Aさんでよろしいですか?」


『え、あ、はい。』


??「はじめましてAさん!僕は相川真冬、歌い手のまふまふです!」


『よろしくお願い致します(営業スマイル)』


ま「あっ、で、こちらのなんか眠そうでいかにも作業せずにドラクエやってそうな人が一ノ瀬彼方、歌い手のそらるさんです!」


『まふまふさんにそらるさん、よろしくお願い致します』


いくら初対面の人でも仕事と関わりが無いわけでもないので、営業スマイルを絶やさず応対する


ま「あ、あとそんな堅くならなくてもいいですよ。僕たちそんな堅くなられても…」


浦「あーまふ?悪いけどAは仲良いひとにしか柔らかくなんないから(ニヤッ」


そ「え、なにその俺らは仲いいですよ感」


坂「だって仲ええもん!な、A!!」


『坂田さん近所迷惑なのでちょっと黙ってください』


坂「はぅっ(゚◇゚)」


ま・そ「「……どこが柔らかいの?」」


セ「いやいや言い方ですよ。ちなみにAちゃん初対面の人にこの内容を伝えるとしたらきっと『お気持ちは察しますがのどを痛めてもいけないので少々音量を下げていただけると幸いです』ぐらいいうと思いますよ〜?」


ま・そ「「え、なんか丁寧だけど壁をひしひしと感じる……」」


『センラさん?別に否定はしませんけど、下手な声まねがイラッと来たので帰りますね?』


セ「ほら、こんな冗談も言い合える仲にってまさかAちゃんほんまに帰ろうとしてる?」


許しを得たので躊躇なく鞄を手にして立ち上がる私の手をセンラさんが微笑をたたえて掴む


私が座り直したのはセンラさんの力が意外に強くて仕方なくってだけで決してセンラさんが怖かったからではない


ま「うぅ、確かに仲良さげですね…」


そ「あ、じゃあ俺らも仲良くなればいいじゃん」


ま「天才ですかそらるさん」


うわ、まためんどくさい事になった…


騒ぐ皆さんを横目に私はそっと目を閉じてこれからの私の人生を案じた

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作者名:響月 | 作成日時:2019年6月12日 22時

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