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第六話 バロン ページ7

白猫・・ムタがそう叫んだとき“猫の事務所”のドアが開いた。

バ「初めまして、お嬢さん。」

ア「わぁ・・・!(綺麗な猫・・!)」

バ「私は、フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵!みんなからは気軽に『バロン』と呼ばれている。」

ア「あ、あたしは、楠々岳アキ・・です。」

バ「アキ・・いい名前だね」

ア「そっ・・そんな////」

ム「あいっかわらず天然タラシだな。てめぇは。」

ト「そういうお前は無愛想だし不細工だし・・おや、いいところが全くないねぇ」

ム「うっせぇぞ黒ごま野郎!!」

バ「では、事務所で詳しく話そう。」

ア「え・・?あの2匹(?)は・・」

バ「いつものことだ。気にしないでくれ。」

ガチャ

バ「さあ、座って。(紅茶を入れ出す)ミルクでいいかい?」

ア「あ、はい!(中も綺麗だなぁ・・・)」

バ「私のスペシャルブレンドだ。そのつど味が変わるので保証はできないがね。」

ア「・・・(コクッ)美味しい!」

バ「君はついているね。」

ガチャ

ム「たくっ・・あのクソカラス・・・」

ト「グチグチうるさいよ、ぶた猫。」

バ「ムタ、トト、喧嘩も程々にしておけ。」

ア「ふふっ」

第七話 迷惑?→←第五話 “猫の事務所”


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設定タグ:猫の恩返し , バロン   
作品ジャンル:恋愛
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ナナ - 面白いですね! (2014年7月30日 14時) (レス) id: c6acecb15b (このIDを非表示/違反報告)
小日向 天鞠(プロフ) - これからどうなっていくんでしょうか?楽しみです(^-^)/ (2013年7月29日 7時) (レス) id: 861a8f2100 (このIDを非表示/違反報告)
ヨミカゲ(プロフ) - 小日向 天鞠さん» ええ!?確かに猫の恩返しは面白いですが私の小説をみてそう思っていただけたなんて・・ありがとうございます! (2013年7月23日 13時) (レス) id: b256ad5192 (このIDを非表示/違反報告)
小日向 天鞠(プロフ) - 猫の恩返しってやっぱり面白いです。ヨミカゲさんの、小説を見てもっとそう、思いました!! (2013年7月23日 5時) (レス) id: 861a8f2100 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヨミカゲ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2013年7月21日 21時

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