友人。 貴女 side ページ20
大学生になって一か月が経てば、自然と周りからの視線にも慣れてきた。
「男か女かわからない」と言われ続けた4月も、明からの強制的なメイクアップにより女性と認識する人が増えたことで、平和な大学生活を送れるようになっていた。
塩「今日の講義まじで意味が分かんなかった。俺もう無理。」
恵「塩原くーん！大丈夫だって！今日復習すれば追いつけるよー！」
明「伸びてんじゃないわよあんた！！もう一度一からやりなさい！！」
塩「む〜り〜」
相も変わらずこの4人で集まり昼食を食べる。
裕翔が弱音？を吐いてるのは珍しいわけではないが、今日はやけに伸びてる。
恵「Aちゃんは、今日の講義どうだった？？」
裕翔の背中を撫でながら恵が聞いてくる。
『今日は特に難しいとかでもなかったかな。あ、レポート提出するの忘れてた。』
明・恵「「一大事じゃない(だよ)！？」」
明、恵、伸びた裕翔に見送られながら教授のもとに向かう。
ありがたいことに今いる場所から教授がいる場所まではそう遠くない。
走っていけば間に合う。
？「あ、あの！！」
急に背後から声をかけられ、うまくブレーキが利かず前のめりに倒れそうになる。
なんとかバランスを保ち、くるっと後ろに振り返る。
？「ご、ごめんなさい！急に声をかけてしまって！！文化3類のAさんですよね…？」
『そうですが…あのどちら様でしょうか…？？』
振り返ると、ふわふわとした柔らかい印象を持つ綺麗な茶髪の女の子が立っていた。
着ている服も白を基調としたワンピースで、まるで自分とは正反対のいかにも女子といった雰囲気の子だった。
朝「は、初めまして！私、文化3類の青山朝陽と言います！」
『は、はじめまして…』
顔を赤くしながら頭を思いっきり下げ、自己紹介をされる。
なんだかウサギみたいだなぁ。
直感的にそう思った。
朝「Aさん、今からレポート提出に行くところだったりしますか？」
『はぁ…まぁ、そうですが…？』
朝「ご一緒してもよろしいでしょうか…！！」
今まであまり関わったことのないタイプの子だったから、少しむずがゆさも感じたが、悪い気はしなかった。
目的地は一緒だし、断る理由もないので一緒に向かうことにした。
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おいら。(プロフ) - みなみさん» そうですね…今回のことについてはやるせない気持ちでいっぱいです…。まずは目の前のことに挑戦し、また皆様に楽しんでいただける作品を作れるよう、努力してまいります!ありがとうございます! (2019年10月12日 22時) (
レス) id: bd7a0fa47b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - マナーと言うか、モラルない人って居ますからねぇ….…。フォロワーさん達と「バカなのかな？」って話してました(苦笑)ご本人達が見て、良い気はしないでしょうに。ゆっくり考えて判断なさってくださいね。 (2019年10月9日 1時) (レス) id: 1c715d90c6 (このIDを非表示/違反報告)
おいら。(プロフ) - かなとさん» ご指摘いただき、ありがとうございます。確認不足のため、つけたままでいました。以後このようなことがないよう、十分な確認をしていきます。ありがとうございます。 (2019年8月30日 1時) (レス) id: c936dc85f7 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月30日 1時) (レス) id: f69f2bbdbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おいら。 | 作成日時：2019年8月30日 0時
