・ぶつかった女の子 ページ10
??「いえ、大丈夫です。それにこちらからぶつかってしまったので」
私がぶつかったのは長い銀髪をツインテールにした女の子だった
顔は片目眼帯で隠している
なぜ片目を隠してるんだろうか?
今は関係ないけど
??「えっと…あなた、1年生ですよね?」
舞「えっ…あ、はい!」
??「私もです。一緒に行きませんか?」
舞「もちろんいいですよ!」
??「ありがとうございます。えっと、私はエメルダです」
舞「私は八城舞と言います」
エメ「八城舞さん?でいいですか?」
舞「あ、フルネームじゃなくて下の名前だけでいいですよ!」
エメ「フルネーム…?下の名前?」
あれ?通じてない?もしかしてこの世界、苗字というものがないのかな…
舞「えっと…とりあえず私のことは舞と呼んでください!」
エメ「分かりました。舞さん行きましょう」
舞「はい!」
エメルダさんと共にミーティングルームに入る
既にたくさんの人が集まっていた
舞「結構人いるね」
エメ「そうですね…あ!にいさーん!」
エメルダさんは金髪の人と黒髪の人
どっちがエメルダさんのお兄さんなんだ…?
??「…エメルダ」
振り向いたのは金髪の人の方だった
前髪と眼帯でエメルダさんとは反対の左目を隠している
制服のネクタイの色は赤だから同学年みたいだ
エメ「紹介します。この人は私の双子の兄のローゼンです」
ロ「…もしかしてこいつの友達か?」
友達…でいいのかな?
さっきあったばかりだけど
エメ「そうです!この人私の友達です!」
エメルダさん?!
そう言ってエメルダさんは私にくっついてきた
友達…!
ちょっと恥ずかしいけど、すごく嬉しいな
ロ「そうなのか?!このダークマター生成機の妹に友達…だと?!」
だ、ダークマター生成機…?!
なにそれ怖い
エメ「ところでそこの黒髪の方は兄さんの友達ですか?」
あ、さっきローゼンさんと話してた人か
ロ「あ、こいつか?」
ローゼンさんが彼を指差す
?「あ、どうも!朝霧退助です。えーっと…朝霧って呼んでください!」
あれ?朝霧…もしかして私と同じ日本人?
舞「あ、私は八城舞です!よろしくお願いします」
朝「八城…。ああ、なるほど…舞さん、よろしくね」
朝霧さんもこっちのことわかったみたいだね
ロ「おい、そろそろ挨拶始まるぞ」
「「「あ、はーい」」」
魔法学校初の友達ができました
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はるねこにゃん(プロフ) - たぴにゃん@もうすぐお正月さん» ありがとうございます!ファンタジーパロ見たことがなかったので描きたくなったんです。更新頑張ります (12月23日 15時) (レス) id: 0351f94acf (このIDを非表示/違反報告)
たぴにゃん@もうすぐお正月(プロフ) - 面白かったです!今まで見たことがない感じで…更新がんばってください!! (12月23日 15時) (レス) id: 96ca15d534 (このIDを非表示/違反報告)
はるねこにゃん(プロフ) - 駄作者ことあやさん» ありがとうございます!ファンタジー系ってワクワクしますよね (12月18日 22時) (レス) id: 856ed8ef82 (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや - 第一章完結おめでとうございます!舞達の能パロ……ファンタジーって感じ?で面白いです (12月18日 21時) (レス) @page17 id: 906bb2a026 (このIDを非表示/違反報告)
はるねこにゃん(プロフ) - 第一章…完結?これで良かったのか…? (12月18日 21時) (レス) id: 0351f94acf (このIDを非表示/違反報告)
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