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・頭のおかしい方ですか? ページ4

神沢「私は魔法学校の校長なんですよ」





えーっと…コノヒトナニイッテルノカナ?


頭のおかしい方ですか?


ちょっと近くのの精神科にでも連れていこうかな…

神沢「私は正常です。なぜ精神科……


え?!今、私の考えてること読まれてた?!




この人、本当に魔法使いかも…?


神沢「そうですよ。私は本当に魔法使いです。というかあなたも魔法使いでじゃないですか」


舞「あ、まぁ…」


うん。そりゃあ魔法の存在くらい知ってるよ?



でも突然魔法学校なんて言われたら驚くに決まってるよ



神沢「それはそうですね。少し説明しましょうか 」


うわぁ…なんか面倒くさそうなの始まった…


簡単に話をまとめると



魔法界と人間界の二つの世界があるということ

人間界の人々は通常魔法が使えないが、まれに魔法を使える人間が生まれる

それが私

そういう人たちは『化け物』…魔物に狙われやすい上に暴走をしやすいということ

だから魔法界にある魔法学校で保護をし、魔法の使い方を教えよう…ということ



らしい!


は?



舞「……?????」



神沢「これだけ言っても分からないんですか…?まあいいです。実物をお見せしますよ」



そういうと神沢は突然指をパチンと鳴らした


な、なにこれ…眩しくて前が見えない!


目の前の光がようやく収まった時



…この世のものとは思えない景色が目の前にあった


鉄でできた大きな門

キラキラと輝く噴水の水

奥に見えるのはお城……みたいに綺麗で大きな学校


すごく綺麗…じゃなくて!


私さっきまで路地裏にいたよね?!

というかここどこ?!


神沢「どうです?これが魔法学校です」


本当にあったんだ…

舞「す、すごい…」

神沢「ふふ、そうでしょう?」

門の奥に進もうと足を踏み出す

舞「きゃっ?!」


だが、門の向こうには進めず見えない壁にぶつかって尻もちをついてしまった


舞「痛たたた…」


か、顔とお尻が痛い…!


痛むお尻を抑えながら何とか立ち上がる


神沢「ああ、言い忘れてましたけどこれは幻です」


神沢がもう一度パチンと指を鳴らす


目の前が再び光り、目を開けると元の路地裏だった


さっきぶつかった壁は、コンクリートの壁だった

神沢「これが魔法です。」

こんな魔法もあるなんて本当に驚いた…

神沢「ふふっ驚いてるご様子で。魔法学校ではこんな魔法を習うんです。どうです?来てみませんか?寮もあるんです」

確かに楽しそう

でも、私は…

・招待→←・非日常



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はるねこにゃん(プロフ) - たぴにゃん@もうすぐお正月さん» ありがとうございます!ファンタジーパロ見たことがなかったので描きたくなったんです。更新頑張ります (12月23日 15時) (レス) id: 0351f94acf (このIDを非表示/違反報告)
たぴにゃん@もうすぐお正月(プロフ) - 面白かったです!今まで見たことがない感じで…更新がんばってください!! (12月23日 15時) (レス) id: 96ca15d534 (このIDを非表示/違反報告)
はるねこにゃん(プロフ) - 駄作者ことあやさん» ありがとうございます!ファンタジー系ってワクワクしますよね (12月18日 22時) (レス) id: 856ed8ef82 (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや - 第一章完結おめでとうございます!舞達の能パロ……ファンタジーって感じ?で面白いです (12月18日 21時) (レス) @page17 id: 906bb2a026 (このIDを非表示/違反報告)
はるねこにゃん(プロフ) - 第一章…完結?これで良かったのか…? (12月18日 21時) (レス) id: 0351f94acf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるねこにゃん | 作者ホームページ:Not.  
作成日時:2023年12月3日 18時

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