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・授業開始! ページ18

・第2章、学園生活

舞side

あの話し合いから翌日、私は本当に候補生になった

手続きとかは校長先生が勝手にやってたみたいだったから、サインするだけで終わった

本当は試験とか受けてなるはずだったのに、今回はそういうのなし

緊急だから仕方ないとか

今はひとまず普通に過ごせと言われているから、こうして授業を受けている

今受けている授業は、『魔法学』っていう教科なんだ

今日は魔法の基礎について

種類やルール、扱い方について説明している

先生はリンっていう女の先生

とっても美人で大人っぽい先生なの!

リ「…することで魔法は出すことができます。次は、実際に魔法を使って見ましょうか」

お、ついに来たんだね!

実習!

私たちはグランドに移動する

ところどころにある緑色の光は魔法を防ぐ結界だろうか?

グランドに全員が集合したので、先生が説明を始める

リ「今回使う魔法は、飛行魔法です。杖を握って頭の中で強く念じれば魔法が出るはずですよ」

今まで私が魔法を使う時は頭の中に浮かんだ文字を唱えれば勝手に出る感じだったけど、念じるだけでも使えるらしい

なんで私は毎回唱えてたんだ

それに腕から出すより、杖の方が威力も高いし調整しやすいんだ

リ「それでは、初めてください」

先生の合図と共に、みんな準備を始める

私も始めないと!

頭の中で、『飛べ』と念じる

が、ピクリとも動かない

何回も何回もやり直す

うーん……ダメだなぁ…

私、才能ないのかも…

陽「おーい!舞ちゃーん!」

舞「あ!陽子さん!」

陽子さんがふわふわと浮きながらこっちへやって来た

舞「すごい!もう魔法使えたんだね!」

陽「えへへ〜でしょ!あたし天才かも?」

満面の笑みで自由自在に飛ぶ彼女はとても楽しそうだ

翼「いやあんた入学前に練習たんじゃないの?」

陽「あはは…バレた…なんでわかったの?」

翼くんもこっちへやってくる

苦笑いする陽子さん

翼「はぁ…試験受けてたんだから練習してないはずがないじゃん」

陽「あーそっか…実はこの魔法、使えるようになるまで3日はかかったんだよね…」

翼「はあ?こんな初歩的な魔法にそんな時間かけてたの?」

翼くんは呆れたような驚いたような反応

……

作者「先生枠はナイトメア管理者もいるよ」

翼「あんた馬鹿?」→←・設定&閑話休憩



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はるねこにゃん(プロフ) - たぴにゃん@もうすぐお正月さん» ありがとうございます!ファンタジーパロ見たことがなかったので描きたくなったんです。更新頑張ります (12月23日 15時) (レス) id: 0351f94acf (このIDを非表示/違反報告)
たぴにゃん@もうすぐお正月(プロフ) - 面白かったです!今まで見たことがない感じで…更新がんばってください!! (12月23日 15時) (レス) id: 96ca15d534 (このIDを非表示/違反報告)
はるねこにゃん(プロフ) - 駄作者ことあやさん» ありがとうございます!ファンタジー系ってワクワクしますよね (12月18日 22時) (レス) id: 856ed8ef82 (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや - 第一章完結おめでとうございます!舞達の能パロ……ファンタジーって感じ?で面白いです (12月18日 21時) (レス) @page17 id: 906bb2a026 (このIDを非表示/違反報告)
はるねこにゃん(プロフ) - 第一章…完結?これで良かったのか…? (12月18日 21時) (レス) id: 0351f94acf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるねこにゃん | 作者ホームページ:Not.  
作成日時:2023年12月3日 18時

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