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・訳の分からない話 ページ14

舞「結界…ってなんですか?」

神沢「あー結界は元々ひとつだった世界を分断するものですよ。
数千年前、賢者たちが争いを沈めるために…まあこれは歴史の授業で習うので後回しです。
とにかくその結界が壊れると不味いんですよ」

後回しかい!

結界が壊れると…?

朝「壊れるとどうなるんですか?」

今度も私より先に朝霧さんが質問してくれた

神沢「二つの世界が混ざって、世界は滅びるでしょうね」

えっ?!
世界が滅びる?!

(二つの世界が混ざるのはよくわからないけど)

そうなったら…私も、この学校のみんなもパパもママも…世界中のみんなも死んじゃうってこと?!

そんなの絶対に嫌だ!

みんなには死んでほしくない

神沢「で、それを避けるため各地にある6つの結界石を治して欲しいという訳です!」

結界石?今日はさっきから聞いたことない言葉ばかり出てくるな…

しかも6つもあるなんて!

朝「えっと……なんで僕たちにそれを任せるんですか?」

確かに
なんでただの学生の私に任せるんだろう?

神沢「それはですね、あなた達が選ばれた者だからですよ」

選ばれた…者?

そんなRPGの序盤のセリフみたいな!

私はただの魔法が使える普通の学生です(十分普通じゃないよ)

神沢「これがその証拠です。ほら」

神沢が持っていたのは赤、ピンク、黄、緑、青の宝石

どれもキラキラと綺麗に輝いている

神沢はそれを私たちに渡す

私に渡されたのは、ピンク色の宝石

手に取ると、なんとそれが光出したではないか!

舞「きゃっ?!な、なにこれ…」

神沢「これが選ばれた人の証です。今日からそれを身につけてくださいね」

神沢が指をパチンと鳴らすと、光が収まり、石に長い紐がついた

舞「わっ?!」

驚いて手を話すと、それが首に巻きついてネックレスみたいになった

神沢「はい!これで外せなくなりました」

ええっ?!これ外せないの…?

と、とりあえず服の間に隠しておこう

神沢「と、そんなわけで、世界を救って来てください。以上です」

舞「ちょ、ちょっと待ってください!」

エメ「というかなんで私達も呼んだんですか?」

・任務の一環→←・世界を救ってください



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はるねこにゃん(プロフ) - たぴにゃん@もうすぐお正月さん» ありがとうございます!ファンタジーパロ見たことがなかったので描きたくなったんです。更新頑張ります (12月23日 15時) (レス) id: 0351f94acf (このIDを非表示/違反報告)
たぴにゃん@もうすぐお正月(プロフ) - 面白かったです!今まで見たことがない感じで…更新がんばってください!! (12月23日 15時) (レス) id: 96ca15d534 (このIDを非表示/違反報告)
はるねこにゃん(プロフ) - 駄作者ことあやさん» ありがとうございます!ファンタジー系ってワクワクしますよね (12月18日 22時) (レス) id: 856ed8ef82 (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや - 第一章完結おめでとうございます!舞達の能パロ……ファンタジーって感じ?で面白いです (12月18日 21時) (レス) @page17 id: 906bb2a026 (このIDを非表示/違反報告)
はるねこにゃん(プロフ) - 第一章…完結?これで良かったのか…? (12月18日 21時) (レス) id: 0351f94acf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるねこにゃん | 作者ホームページ:Not.  
作成日時:2023年12月3日 18時

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