魔法使い達の日常と…【オンライン!】

･候補生 ページ12

先生｢えー次は、候補生の紹介です｣

次は候補生の紹介なんだね！

あ、候補生はね、魔法騎士団の候補生なの！

魔法界を守る魔法使い達なんだって！

入学時に志願すれば、試験を受けて合格すれば候補生になれるんだけど……

私は志願しなかったんだ

あくまで普通の学生として暮らしたいから！

友達がいて、それなりの成績をとって、楽しくも平和な日々を過ごすことが目標！

候補生になって目立つのも、任務を受けて戦うのも私はごめんだよ

先生｢それでは、名前を呼ばれた方は前へ来てください｣

先生が名簿を取り出し、名前を呼ぶ

先生｢まずは、リーダーの杉浦慎二！｣

名前からして人間界出身の人かな？

杉｢はい｣

背の高い人が、ゆっくりと立ち上がる

わっ！とってもイケメン…

でも目付きが悪くて少し怖いかも

杉｢俺は杉浦慎二、2年生だ｡よろしく｣

先生｢次は2年生だ｡反後太一、平田璃人、パルファ、イゴート、エスレイド、ムオン…以上だ｣

名前を呼ばれた人達が立ち上り、前へ行く

結構人間界出身らしき人が多いね…

先生｢次は1年！寺西陽子、増田凌太、メルク、シャロゼ、クレセント、ココット……｣

次々と名前を呼ばれていく

先生｢エメルダ、ローゼン｡以上だ｣

えっ？！エメルダさん達候補生だったの！？

って…2人とももう前にいる

2人とも、すごいなぁ…

先生｢以上の方が、候補生の人だ｡前の人、もう戻っていいぞ｡次は…｣

戻ってきたエメルダさんにこっそり話しかける

舞｢エメルダさん、候補生だったんですね｡凄いです｣

エメ｢大したことないですよ｡まだ候補生ですからね。いつか本当に騎士団員になってみせます！｣

舞｢凄いですね！頑張ってください｣

先生｢おい！そこ聞いてるのか？！｣

先生がこっちに向かって怒鳴る

舞･エメ｢｢すみません！｣｣

先生｢話はちゃんと聞けよ｡えーっと…次は……｣

怒られちゃった…

次からはちゃんと先生の話は聞かないとね！

一日目、終了

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