君を想ってコーヒーを飲むと……夜も眠れなくなるんだ。 ページ8
( あたりまえポエム より )
「A様……あなたのことを想ってコーヒーを飲むと、夜も眠れなくなります」
「マルティナ…君と一緒にいると、昨日のことが一日前のことのように感じられるよ」
「セーニャ…あなたに目隠しをされると、不思議ね。前が見えなくなってしまうわ」
あたりまえポエムごっこをしてみたよ、の巻。
「お前らなにがあった」
カミュがほとほと呆れたような表情で私のことを見つめた。なんで私だけ見るんだよー!
「ふっつーにふつーのポエムでいいだろ!」
「ダメよ。そんなのありふれててもうお腹いっぱいだわ」
「そうです、私達は刺激を求めてるんです!」
「お前ら、魔物と戦うのは刺激じゃないっつーのか……困りもんだな」
「いやいやただの遊びとか冗談とから大丈夫だけれども!…あっねぇねぇ、そういえば卑猥の化身はどこに?」
「ひわいのけしん?」
「ロウさ!」
読者の皆様、覚えているだろうか。
体型や言動のかわいらしいあのおじいさんを。
ちなみに作者はロウがかわいいらしいんだよ。ころっとした体型が好きすぎるらしくてね。
「ああ、あのじいさんなら古代図書館に行くって言ったっきり数日間帰ってきてないな…。そろそろ帰ってくるはずなんだが」
このグッドタイミングで じゃっじゃーん!とか登場するのが夢小説!…なんだけれど、どうだろうか。来るかな来るかな?
「……また探しに行ったのね。本を」
「なんの本ですか?」
「ほら、クレイモランの事件を解決して船を出す前…」
「あぁ!はれんちな本のことですね!」
「そうなの。それからというものAがあの方のことを卑猥の化身って呼ぶようになっちゃってね、困ってるのよ」
だって…かわいいけど卑猥の化身なんだもん…。
でもロウのかわいさなら小一時間は語れる。まずころっとしたあの体型は真面目に素晴らしいと思う。それからあのつぶらな瞳!!過去に暗いことがあってもなおめげない努力家なところもいっつ そー きゅーと!
「ならあの方のことを卑猥の化身って呼ぶのはやめなさい」
ありがちな展開だ。どこぞの夢小説で心の声が聞こえてしまうー!!っていう展開。
「やだ……って、空耳かしら?」
ぶぉんと飛んできたのはマルティナの足。
あっ読者の皆さん、知ってるかい?
白の入り江でロウの手伝いをすることを拒むと…マルティナからキックが飛んでくるんだよ。
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リトヴァ - ベロニカのセリフ試してみたら思った以上に苦しかったwきっとベロニカはもっと声量上げて言ってるんだろうと思うとたしかに肺活量やばいwトマトジュース誰かに試してみたいなあwおもしろいです! (2018年7月16日 13時) (レス) id: 88c9ddb21c (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち - 凄い面白いです!笑いが止まりません!脱毛剤w (2017年9月17日 10時) (レス) id: 251ccf0880 (このIDを非表示/違反報告)
あいにゃん(。ーωー。)(プロフ) - 哀流さん» 驚異の肺活量wwwあなたが神でしたか (2017年8月25日 14時) (レス) id: f3a61665cb (このIDを非表示/違反報告)
哀流 - 聞いて下さい作者さんベロニカの台詞言えました! (2017年8月25日 14時) (レス) id: d50254bc2e (このIDを非表示/違反報告)
あいにゃん(。ーωー。)(プロフ) - プッチンプリンさん» 光栄ですっ。・ω・)! (2017年8月20日 18時) (レス) id: f3a61665cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あいにゃん(。ーωー。) | 作成日時:2017年8月13日 23時