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一人称:俺
二人称:貴様、お前
三人称:あやつら、(みな)
審神者の呼び方:主人、または今生の主


【履歴】

逸話:奈良時代から平安時代に活躍したとされる伝説の刀工、九条永鶴の作である大薙刀。ある小国を治める王の一人息子である若武者、嘉納獅子丸が愛用していたとされている。獅子丸の鬼の如き怪力に耐え、その切れ味が落ちることはなかったと伝わっている。ある時、主獅子丸が病にかかり、屋敷で療養中に敵の間者に襲われたことがあった。その際この薙刀は空を飛び、屋根を突き破って敵の脳天に真上から突き刺さり、頭から股まで真っ二つに切り裂いたという。以来嘉納家と、嘉納家の当主の守刀になり、獅子丸の死後は嘉納家の当主に代々受け継がれた。なぜか獅子丸や野菊姫といった嘉納家の人間以外は満足に扱えず、持つことすら出来なかった。

安土桃山時代後期、当時の当主嘉納景虎に彼は継承されたが、景虎は元々体が弱く病弱であったため戦に出られず、また、大薙刀の中でも特に大型なものである牡丹切を強者揃いの家臣たちすらも振るうことも出来ずにいた。しかしある日、景虎の娘、当時十六歳の野菊姫が愛馬に騎乗し、牡丹切を軽々と振り回しながら農村を襲った盗賊を追い掛け、遂には討ち取ってしまうという事件が起きた。姫はその武功を讃えられ牡丹切を父景虎から譲り受け、女性ながらも当主となる。その後も牡丹切は彼女の危機を幾度も救い、隠居と同時に彼女の息子孝虎に受け継がれた。

野菊姫関連の逸話は、豊臣秀吉が天下統一の為に嘉納家の領地に侵攻してきた際のものが特に有名である。野菊姫は大恋愛の末に婿入りした元商人の夫、孝政の家族や民を守るために、男装し牡丹切を手に、同じく男装し武装した侍女百人を率い夜闇に紛れて秀吉陣営の本陣を急襲。武器と食糧を奪い、馬や牛を逃がし、秀吉ら武将の目の前で女たちを連れ去るという大事件を起こす。怒り心頭の秀吉は女たちを拐った美貌の若武者とその仲間を探すよう姫の代理人である孝政に命じるが、孝政は拒む。

秀吉は激昂し彼は首を切られそうになるが、徳川家康の取り成しで若武者たちを探し盗まれたもの全てを返す代わりに、嘉納家の存続を認め、以降豊臣はこの地に絶対に手を出さないという約束を結ぶ。一週間後、男装した姫と侍女たちを連れ、盗まれたもの全てを持ってやって来た孝政に秀吉は驚き、更には男だと思っていた人間が全員男装した女性であったことに腰を抜かし大笑いしたと伝わっている。

参→←牡丹切永鶴


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作者名:ねこうさぎ | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年2月4日 9時

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