『太古より、龍は人と共にあった。
空を自由に飛ぶ龍は人の翼であった。やがて龍は船を背負った。龍はその船に人を住まわせて、敵から彼らを守る代わりに、自分の身の回りの世話をさせた。』
エルタニン戦記より抜粋
ここは、剣と魔法が飛び交う世界、アル・ラ・トゥバン。この世界では、人と人ではないものが共存し、共生していた。
しかし、
光があれば影ができる。
魔獣と呼ばれる、闇の生き物が現れた。魔獣は人間や家畜、時には龍の子供を連れ去り、貪り喰った。
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作者名:ねこうさぎ&佐井 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2017年3月27日 20時