20話 航海開始 ページ22
朝起きて髪を整える。
昨日の夜は、
サボとコアラとざっくりな方針を決めた。
リオとシュウ以外のメンバーにも声をかけた。
リオが船の手配を終えて報告してきたときは、日をまたいでいた。
そこから、準備をして、少し寝て今に至る。
鏡で自分の顔を確認すると、
うっすらとくまができていた。
冷たい水で顔を洗い頭を覚醒させる。
まだ眠いが、船に乗れば後はなんとかなるだろう。
船に乗るまでの辛抱だ。
船着き場まで行くと、すでにほとんどが揃っていた。
今回の私のメンバーは、リオ、シュウ、アーニャ、ウルガ、ミラ。少数精鋭だ。
サボのメンバーはコアラとハック、後数人。
まぁ間違いなくサボのせいだと思うが
肝心のサボとコアラが来ていない。
昨日、少しでも見直したのは間違いだった。
ため息が出る。
「A大丈夫そうか？」
いきなり背後から声をかけられる。
ドラゴンさんだ。
背後をとられるなんてまだまだだと反省。
『大丈夫です。任せてください。
必ず王女様を救って、国を正常に戻します。』
ドラゴンさんは昔みたいに私の頭を撫でた。
「もう一つ頼みたいことがあるのだが……。」
─────────────────────
『了解しました。』
「期待している。サボにも伝えておけ」
突風が吹き、思わず目をつぶる。
次に目を開けた時には、ドラゴンさんはいなかった。
「A〜遅れてごめーん。」
サボを引っ張ってコアラが走ってくる。
『遅いぞ。サボ』
「ごめん。メンバーはそろってるな」
『うん。時間がないから、船に乗って話そう。
みんな船に乗って！』
全員の乗船を確認
船はバルティゴから出航した。
これが波乱の任務の幕開けだった。
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ニコたん(プロフ) - はい！これからも応援しています！ (2019年8月18日 19時) (
レス) id: b2c8fd21b6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこなん(プロフ) - ニコたんさん» そうです！ちょっと参考にさせてもらいました！読んでいただきありがとうございます！ (2019年8月18日 19時) (レス) id: 9cb60c2267 (このIDを非表示/違反報告)
ニコたん(プロフ) - 文中にイノシシと戦ってるみたいだとか、転がし祭とか書いてあったんで炭治郎が言ってました。りだ (2019年8月18日 17時) (レス) id: b2c8fd21b6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこなん(プロフ) - ニコたんさん» 凄いです！読んでます！どうして分かりましたか？ (2019年8月18日 13時) (レス) id: 9cb60c2267 (このIDを非表示/違反報告)
ニコたん(プロフ) - もしかしてですけど、鬼滅の刃見てます？ (2019年8月18日 11時) (レス) id: b2c8fd21b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこなん | 作成日時：2019年8月14日 7時
