コナンの世界にトリップしたから自分の好きなようにやろうと思う2

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『うん。そうだけど…なんで疑問形なの』

思ったことを尋ねてみると

快斗くんは目をぱちぱちとしてから

｢…いや、お前、来れないって言ってたし、別人のように変身してるから｣

と言って全身をじっ。とみられる

…そんなに見られると恥ずかしいんだけど

とは口に出せず

『…ごめんね。別の人にパーティ誘われて…場所聞いてなかったから断っちやって…』

｢なるどなぁ……あ、ドレス、似合ってるぜ！｣

『！？え、あ、ありがとう。快斗くんも似合ってるよ』

｢おう！当たり前だろ？元がいいから…って、いててててて！なんだよー、青子ー！｣

｢なんだよー、じゃない！！美人な女の子にヘラヘラしちゃって！！｣

青子ちゃんが来てくれたので、溜めていたものを(心の中で)叫ぶ

……うわぁぁぁ！！尊いぃぃぃぃ！！

見た目のこと思い出したかのように突然言われたよ！？

いや、そんなことどうでもいいか！もうさ？本当かっけぇな！？イケメンだよなぁ！！ホントにもう！！！

スーツ姿って…スーツ姿って…なにこれご褒美！？

はぁぁ…推しのスーツ姿っていいなぁ…
スタイルいいからめっちゃカッコよく着こなしてる。尊い。


なんて拝んでいると青子ちゃんに話しかけられた


｢ごめんなさいっ！ご迷惑をおかけして…なにか、失礼なことをしてませんでしたか？｣

…うーん…やっぱり気づいてないよね？
少し悲しくなる…

『えっと…』

これは他人のフリをした方がいいのか…それとも、”私だよーAだよー？”とでも言った方がいいのか…

チラリと快斗くんを見る

｢！…おいおい…青子、お前…気づいてねぇのか？Aだそ？｣

察してくれたようで代わりに言ってくれた

｢……ええっ！？うそ！？あっ、ほんとだぁ！Aちゃんだ！ごめんねっ？来れないって快斗から聞いてたから…つい…｣

…うん。しょうがないよ。ベルモットさんに綺麗にしてもらったんだもん。気づくはずないよ。うん

『ううん。大丈夫！気にしてないから！こちらこそごめんね』

2人と話していて

なんでこんなに胸が痛いのか

今は考えないようにしよう

今は斉藤Aじゃない

テネシーなんだから

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