幼馴染は元A組4 (ページ10)

今日:18 hit、昨日:7 hit、合計:9,407 hit

執着の時間by堀部糸成&夢主ページ10

シロ『何で…俺を庇った……』

イトナは触手が溶け、弱っていたがAに問う

A「同じ仲間だからだよ……？先生を殺す仲間として…見過ごす訳にはいかないから…」

イトナとAは車で引き摺られ、痛みで気絶してしまった

___

殺『イトナ君、Aさん!!』

タコは二人に追いつき、ネットを外そうとするがイトナの触手が溶けている事に気付き、手を止める

シロ『撃て。狙いはイトナともう一人だ』

シロは仲間に命令をし、イトナを撃つがタコの服と風圧で防ぐ

イトナは薄ら目を開けて今までの記憶を蘇らせる

__

シロ『いい目だ。執念が宿っている。それこそ強力な細胞を使いこなすのに不可欠なものだ』

力への執念があったから細胞の激痛にも耐えられた。勝利への執念があったから何度も喰らいつけた

なのに…執念は届かなくて……しかも、殺す相手に守られてる

俺は…こんな雑魚達に負けるのか

__

イトナがそう思った瞬間、シロの気の上に居た仲間達がE組の皆に蹴られて下に降ろされる

寺坂『これ対先生の布だろ？お陰でタコに代わって落とさなきゃなんねーだろうが！』

あっという間にシロの仲間は、下に降ろされて相手が不利になる

殺『去りなさい、シロさん。貴方は周到な計画を練りますが…生徒達を巻き込めば台無しになる。その事に早く気付いた方がいい』

シロ『…モンスターに小蠅達が群がるクラスか。大層うざったいね。くれてやるよそんな子は。皆で仲良く過ごすんだね』