幼馴染は元A組4 (ページ9)

今日:4 hit、昨日:49 hit、合計:9,442 hit

駒の時間byシロページ9

『椚ヶ丘市内で携帯電話ショップが破壊される事件が多発しています!!警察は複数人こ犯行の線もあると……』

律を通して、ニュースを見る。店内は損傷が激しくタコは『この破壊は触手でなくてはまず出来ない』と言う

殺『担任として責任を持って彼を止めます。彼を探して保護しなければ…』

___

イトナ『…勝ちたい……勝てる強さが…欲しい……』

イトナは黒い触手を出して携帯電話ショップの窓ガラスを割る

殺『やっと人間らしい姿が見れましたよ』

皆はショップの前で待ち伏せしており、タコはイトナにそう言う

寺坂『拗ねて暴れてんじゃねーぞ。色んな事されたがよ、水に流すから着いてこいや』

寺坂がそう言うが、イトナは『うるさい…！勝負だ……今度は…勝つ…』と弱々しい声でそう言う

殺「どこかの空き地でもやりませんか？暗殺が終わったらバーベキューでも食べながら皆で殺し方を勉強しましょう」

業『そのタコしつこいよ～。担任になったら地獄の果てまで教えに来るから』

殺『目の前に生徒がいるのだから…教えたくなるのが先生の本能です』

タコがそう言うとﾎﾞﾌｯと音がし、何かのパウダーが撒き散らされた

イトナ『ううっ!?』

イトナの触手は溶け、タコの体もどろどろと溶ける。恐らく対先生物質の粉爆弾だろう

A「っ…!?いた…い……」

何故か、Aの頭に激痛が走って蹲り、そしてタコにBB弾が当てられる

シロ『イトナを泳がせたのも予定の内さ』

シロはそう言い、手に持っていたスイッチを押すとネットがイトナを捕まえる

A「イトナ君!!」

Aはイトナを庇おうとするが、Aもネットに捕まり、二人は車で引きずられる

シロ『さぁイトナ。君の最後のご奉公だ』

シロは車でどこかに行き、追いつけない

殺『大丈夫ですか、皆さん!?』

磯貝『多分…けど、Aが……』

タコは『では、先生はイトナ君とAさんを助けてきます！』とマッハで向かった

寺坂『…あんの白野郎～……とことん駒にしてくれやがって…』